こんにちは~朔です(o^^o)
タイミングが上手いこと重なり
急遽観に行ってきました!!
『窮鼠はチーズの夢を見る』
もちろん旦那には内緒♡(*´Д`*)テヘペロ
後輩とサシ飲みだと言いましたが
実際映画前に飲んだから嘘ではない( •̀ω•́ )✧
シゲ担たるもの映画に行くのであれば
テネットやエヴァーガーデンを観るべきだが…
どうしても観たかったんだよ~( ;∀;)!!
『失恋ショコラティエ』と同じ原作者だし
『ピンクとグレー』と同じ監督だし
シゲとも繋がり深い(?)から許してね♡
感想を書く前に
まず映画を観る前に紆余曲折ありまして…。
観に行ったのは先週金曜日!
ジャニ好きな後輩ちゃんと
一番近い札幌駅の映画館に向かいました。
17:30開始だったので
お互いフレックスを利用して
16時に仕事を終える気合の入れよう!!
さぁ観るぞ〜!!
と映画館について目にしたのは…
『満 席』
………( ゚д゚)!!??
しばらく思考停止しました。。
甘かったーーーー( ;∀;)!!
公開からしばらく経ってるから
問題なく入れると確信してたー・゚・(*ノД`*)・゚・。
…ってか札幌で映画満席になるの?
ど田舎都市にそんなに人いるの?←酷い地元民
しばらく2人とも呆然とし
でも全然諦めきれないこの心!!
しかし札幌でこれから観られる映画館は
もうここ以外にない!!
別日にリベンジするにも
映画の公開が終わるまでに
来られるか確信はない!!
そこで考えて調べ尽くした結論……
江別市(JRで20分)の映画館へ向かいました+.゚(*´∀`)b゚+.゚
終わるのは23時だけど
多分ギリギリ終電に間に合う!
もはやプチ旅行気分だけど
いっちゃえー!!。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 ゚
…てな感じで
人生で初めて降りるJRの駅で
人生で初めての映画館で
人生で初めてR15の映画を観ました。
より一生忘れられない良き思い出…✨
本来なら映画を観たあとに
感想を語り合いながら飲みたかったけど…
映画の前に入ったお店でグッズを広げて
軽くワインを2杯程♡←エッ
後輩ちゃんが持ってきてくれた
アクスタくんとエイトのコラボレーション♬
一番左はシゲと馴染み深いトラジャのノエルくん♡
あまり写真撮ってないんですが…
NEWS担の影まるで無し!笑←ヲイ
でも今日はたっちょんDAY♪
関ジャニ一色で参りました( •̀ω•́ )✧
こうゆうオタ活も人生で初めて!!
グッズ並べて写真撮ってジャニトークして
めちゃめちゃ楽しい~!!ヾ(>ω<ヾノ三ヽ^シ>ω<)ノシ
お店は自分達だけしかいなかったから、人目もまるで気にならない♬←いてもあまり気にしないw
ピザもワインも美味しくて
店員さんも優しくていいお店でした♡
ほんのりほろ酔い気分でいざ開場!!
ポスターがどこにもないのが悔やまれた…( ;∀;)札駅の満席はなんだったんだ!?
ってぐらい、こちらの客席10人程…。
そりゃ江別で花金にこんな遅い時間に映画観る人なんて地元民以外いないわな!
ディスタンスで元々席は1個飛ばしになってるんですが、運良く自分達の列は他に誰もいない!!
だから隣の席には堂々と…
みんなでたっちょんの勇姿を見届けるんだ!!
実際に観るときは
胸にTaddyを抱きしめてました…(*/ω\*)
たっちょんがそうしてって言うからさ♡←ヲイシゲ担
さてさて前置きが長くなりましたが…
少々ネタバレ含みながら以下感想です。
めちゃめちゃ長い上に文章纏まってないです。
(そもそもレビューがめっちゃ苦手!)
びーえる表現も多少含まれます。
苦手な方はお気をつけください。
とりあえず…
たっちよんがめちゃめちゃかっこよかった( ;∀;)!!
ってことは声を大にしてお伝えしておきます。
あんな顔で微笑まれたら惚れてまう…(*/ω\*)
ではでは、個人的備忘録失礼しますm(_ _)m
****
観終わった時に残った感情は
『苦しい』でした。
好き過ぎて苦しい。
上手くいかない辛さで苦しい。
想いが深すぎて苦しい。
どうにもならないすれ違いに苦しい。
そんな色んな苦しさ。
『心底惚れるって
全てにおいてその人だけが
例外になっちゃうってことなんですね』
この言葉が、全てを表しているように思う。
そんな映画でした。
いい言葉だ…。
男性同士の恋愛を描いてるけど
あまりそこは気にならないというか…。
恭一と今ヶ瀬、2人の恋のお話。
っていうのがしっくりくるかな。
性別や年齢関係なく、色んな愛の形があるし。
それがたまたま男性同士だっただけで。
ただ男性と女性だと、きっとこういう関係性にはならないのかなぁ?とは思った。
この物語だと根本的に
恭一は男性だから拒否してるのはあるけれど。
もしこれが男女のお話で
その理由が兄妹だったら?
お家の問題があったりしたら?
同じような境遇だとしても
2人の関係性のようにはならないし
成立しないような気がする。
決して受け入れられない恭一だけど
今ヶ瀬をずっとそばに置いていて。
今ヶ瀬もそれを知っているけど
それでもいいからずっとそばにいて。
曖昧な境界線の上で一緒にいる2人は
本当なら実はすごく歪な状態で
観ていて違和感すら覚えると思うんだけど。
それでも成り立っているのは
2人が男性だからなのかもしれない。
上手く言えないけど
男性と女性の感覚の違いっていうのかなぁ?
だから女性の立場から観たら
その感覚を持っていないから
歪な状態だとしても不可思議で
秘密めいたものを感じて惹かれてしまう。
そんなトリックもあるのかもしれない。
…ん〜上手く言葉にできない笑
ラストは決してハッピーエンドではないけれど
全てが”終わった”わけではなくて
”これから”に続いていくラスト。
たっちょんがくらすますにも書いてたように
彼らがどうなったと思うのか?
それを話すのも醍醐味の一つだし
考えないではいられない。
観られるとしたら何も知らない状態で行きたかったので、原作や予告動画とかもまるで観てなくて。
だから原作との違いとか、原作ならどうなるとかはわかっていないのですが…。
この続きはーー(´⊙ω⊙`)!?
どうなるのーー( ゚д゚)!?
うぉぉおおおお( ;∀;)!!
(感情が忙しい)
って思う一方で
未来は観た人が自由に想像するのもいいなぁ。
とも思ったり。
自分としてはどれだけ時が経ったとしても
2人が一緒にいられる未来がいいなぁ。
一番難しいことかもしれないけど
何気ない日常が一番幸せ。
テレビ観ながらポテチ食べ合って
同じタイミングで笑って
髪触るとこが好き過ぎるんだ…っ!!
でもそしたらまた辛くなるのかな?
だとしたら程よい距離感の方がいい?
いっそのこと不倫でも繋がっていれば?
いややっぱり耐えられなくなるし…
とか色々考え始めると
そもそもお互い想い合ってるのに
なんで幸せに結ばれないの!?
お互い不器用過ぎるんだよ!!
って思うもどかしさに焦れて。
ただ個人的には、好きなラストだったなぁ。
なんやかんや書いておいてなんですが
大円団のハッパーエンドも好きだけど
こうゆう余韻が残るラストがすごく好き。
ある意味『初恋』を知った恭一が
帰ってくるかわからない今ヶ瀬を
ここでずっと待ち続けたいと決めた。
流されて愛されることばかり求めていた男が
初めて自分から求めて愛する道を選んだ。
今ヶ瀬はずっと一途に強く想い続けて
好きで好きで苦しいぐらい好きで。
でもずっと見てきたからこそ
恭一の過去も本質もわかり過ぎてしまって。
想いの強さと比例して強くなる不安に
苛まされて離れる道しか選べなかった。
今は例え一緒にはいられなくても
自分を見失うぐらい想える人がいる。
それぐらい強い愛の形がある。
それを心に刻まれたような感覚があって
切ないけど、絶対忘れることなんてできない。
なんならまたすぐに観に行きたい!
と思わせてくれる、本当に素敵な物語でした。
素晴らしさは物語だけじゃなく。
主演である大倉忠義!!
我らがたっちょん!!←すみません言わせて下さい
めちゃくちゃよかったよぉ( ;∀;)!!!!
演技力には定評がありましたが
なんかもぉ一山も二山も越えた!?
ってぐらい、恭一はたっちょんの為のキャラクターなんじゃないか!?ってぐらい。
もぉ超ーどハマり役!!
流されまくる男のしょうもなさと
無意識に自然と女の子を寄せつけちゃう
仕草やちょっとした言動。
そのだらしなさが観てて
「うぉぉいっ!( *`ω´)」て
イラつくぐらい素晴らしい!!
段々と憔悴していく様や
自分でもコントロールできない想いに
言葉に出さずとも翻弄されていく
その表現力も凄かった。
自分が一番印象的なのは
ラストの今ヶ瀬を想って椅子に座ってるとこ。
あの場面全部ひっくるめて、なんとも切なく、でも清々しささえ感じるラストに仕上がったのは、やっぱりたっちょんの表現の凄さなんだと思う。
表情ももちろんあるんだけど
身体全部で表現してるっていうのかなぁ?
たっちょんの足の爪先、手の指先まで
全部に恭一の血が流れて
想いが空気にまで溢れてるような感覚。
素直に圧倒されました。
あと成田くんもヤバイっ!!
特にあの目!あの瞳!あの涙ボクロ!
とにかくお目め!!!!
全部を瞳で語ってるんだよぉ〜!!
なんだあの瞳は!?
魔力でも備わってるんじゃなかろうか!?←本気
あと声のトーンとか喋り方も神ってる。
首の傾げ方も手と指も萌え袖も
全部がもぉとにかく今ヶ瀬〜!!
が凝縮されてるんだけど←なんだそれ
ただ可愛いだけじゃなくて。
ちゃんと男性で、男性として可愛い。
なんだかつい惹かれてしまう
妖しさのような不思議な魅力がある。
今ヶ瀬の部屋や洋服は原作と一緒なのかな?
それとも映画用にアレンジされてるのかな?
わからないけど今ヶ瀬が見に纏う服や
部屋のインテリアやアイテムも
すんごくよかった!!
一歩間違えるとガチで危ない
陰湿変態ストーカーになりかねないのに。
(恭一が履いてたパンツを
洗わずに履いちゃうんだもんw)
気持ち悪さとかがまるでなかった。
一途で純粋過ぎる今ヶ瀬が出来上がったのは、成田君の演技力はもちろん、それを取り巻く環境や演出も見事だったからだと思う。
演者でいえば女性陣も凄かった…。
特にゲス極のほなみちゃん。
女優としてもこんなすごいの!?
ってマジでビビってしまった。
役としては、恭一の大学時代の元カノ。
今ヶ瀬に牽制しまくり
女の武器使い過ぎのバリバリ武闘派美人!!
ガチで怖すぎる…((((;゚Д゚)))))))ブルブル
で、個人的にはすっごく苦手で
嫌いだとさえ思った登場人物なんですが笑
そう思わせるぐらいの
リアリティーと迫力がすごい…っ!!
今ヶ瀬とも対称的で
その対比としてもすごくよかったなぁ。
劇中のあるシーンでは、結果シなくて本当によかった( ;∀;)!!と心の中でガッツポーズしてましたw
『苦しい』感情と同じぐらい
強烈に残ったのは2人の美しき裸体。
えぇえぇ、そうです。
裸体です。
前貼りで歩き回って筋トレして
女性スタッフを困惑させたと言ってましたがw
(その場にいたら失神しそうだ…)
確かになかなかな裸体率。
いやぁ~……
すごかった( ;∀;)!!!!
ガッツリ絡んで15禁レベルじゃない!
という噂は聞き及んでいたものの…
マジですごい…( ゚д゚)ホェ〜
冒頭からねっとりチューが始まっちゃうし
流されやすい恭一くんは
すぐ口以外にもチューされちゃうし(*/ω\*)
美尻にローション垂らされるのを
見せつけられた時にはもぉっ…( ;∀;)!!
頭が沸騰して死ぬかと思った…_:(´ཀ`」 ∠):
絡みの濃厚さも映像的にもぎりぎりで
子どもを旦那にお願いしてまで
これを観に来たとは…
絶対言えないー( ;∀;)!!笑
ってぐらいレベルが高過ぎた。
でもただいやらしいとか
ただえっちぃとかだけじゃなくて
どのシーンもすっごく映像が美しい。
身体の肉付きや骨の形とか
裸体の美しさはもちろんのこと。
2人の身体の使い方もすごい綺麗。
あと全編通してでもあるけど
色合いがすごく好きで、それが全体的な美しさにも繋がっている気がする。
なんだか暖かくて優しい色味に感じるんです。
そして絡んでる行為ではあるんだけど
身体から溢れ出る熱量と色気がすごい!!
愛が滲み出るってこういうことかと!!
お互いの気持ちを確かめ合うように
絡み合う2人を観ると胸がぎゅーってなった。
行為って恋人同士の大切な会話でもあるんだ。
って、そんな甘酸っぱいことも思ってみたり。←この歳で言うの恥ずかしいw
ちなみに単純率直に
萌えだけの感想を言うとしたら…
恭一はそっちか( ゚д゚)!!
って驚愕をしつつも
ありよりのありだ!!( ;∀;)b
って思って笑
後半、あれれれれ?…ん?んんっ!?
いつの間により戻ったん!?
って思う間もなく…
おぉっ( ゚д゚)!!??
リ○ってる( ゚д゚)!!??
ってプチパニックになりながらも
(わからない方はわからないまででm(_ _)m)
ありです…!!(;ω;)b
寧ろグッジョブ…っ!!。゚(PД`q*)゚。うぐぅっ…尊いっ!!
って最大フォントにしちゃうぐらい
心の中で大きくガッツポーズして笑
自分の中の妄想花畑も
今回で大きく広がった気がします♡←危険
そんなこんなで…
自分の中の未知なる可能性にも慄きつつ笑
総じて、すっごくいい映画でした!←語彙力無し
正直行定監督にはあまりいい印象がなくて。
(超個人的理由ですすみません…)
大ヒットしたセカチューは、当時子どもだった自分が観たらエゴの塊としか思えず全く好きじゃなく。。(今観たら違うのかなぁ?)
原作と映画は違うとわかりつつも、ピングレの映画を観たらあまりの後味の悪さに愕然として。。(賛否両論あると思います。ごめんなさい。)
行定監督が描きたい世界観と
自分の世界観は大きくずれてるんだろうなぁ
と、自分勝手におこがましく思ってたんです。
でもこの映画はすっごく好き!!大好き!!
原作も読みたいし、また映画も観直したい!!
旦那にバレなければ円盤も買いたいとこだけど
さすがに厳しいなぁ…(ノω・、) ウゥ・・・
ってぐらい好きだ!!
ラストの終わり方もあるけど
何回も反芻したくなる。
きっとまた観たら違う感情も覚えると思うし
これはそういうことかー!
って気付くこともあると思う。
ジッポーとか灰皿、衣服やカーテン
アイテムの使い方も秀逸だし。
掃除とか料理とかの何気ない行動が
その時の想いを代弁しているように見える。
たっちょんも台詞は説明的ではなく
原作ほど会話はないようなことを言っていて。
台詞じゃなくても
伝わってくる愛おしさや悲しみや叫び。
一回観ただけじゃきっとわかってないから
自分の中に落ちるまで何度も反芻したい。
と真面目にツラツラ書いてもいるけど
ごくごく単純な気持ちもあって。
後半の恭一くん(前半はクズだったw)と
今ヶ瀬に逢いたい…!!・゚・(*ノД`*)・゚・。
特に今ヶ瀬ー!!
好きだー( ;∀;)!!←ヲイ
好きなシーンも沢山あるし
台詞も印象的なものが多かったなぁ。
標題的に使われているものももちろんだけど
「好きになり過ぎると、自分が崩れちゃう」
だったかな??
付き合いての時たまきちゃんが言った
そんなニュアンスのセリフ。
これにもぐっと来ました。
しかもこの後すぐに
ゲイバー行っちゃうからさ…
もぉ苦しくて辛くて仕方なかった!!
あぁ…書いていたらキリがない!笑
思い出してはあれも書きたいこれも書きたい。
沢山の想いが溢れてくる~( ;∀;)!!
本当にまとまりがなくってすみません。。
考察なるものもしたかったんだけど
それよりも止まらない想いでどうしようもない。
映画館で数年ぶりに映画を観ましたが
この映画を観られて本当によかった!!
江別まで行って本当によかったよ!!笑
純粋で普遍的な愛のカタチ。
愛するって自分勝手で身勝手で
愚かだな…って思うとこもあるけど。
でも、だからこそ愛おしい。
自分も、例外を探す旅に出たい。
そう思わせてくれる映画でした。
(※既婚者であることは重々承知しております)
長々ととっ散らかってる文章ですが…
読んで頂いた方がいらっしゃいましたら
ありがとうございましたm(_ _)m
たっちょんのドラマも
すっごく楽しみにしております〜♡♡