ゼロ第9話②!
時間差ありありですが、前回の続きです!
今回入れてあと2回、お付き合い頂ければ幸いですm(_ _)m




残るガードはゼロ4つ、標は7つ
圧倒的不利な状況で、2回戦へ

何故4つともガードしているとわかったのか標に尋ねると、標は小さい頃から事象の揺らぎや綻びが見えるという
ゼロは守りを緩めるのは危険と判断し、ガードを3つ使う

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追い詰められるゼロ

この時丁度余震がありまして、速報が。。
余震は怖かったのですが、麗しきゼロの顔に文字が(/ _ ; )
汗って、演技で流せるものなのかしら!?
涙は出来るって、美的だったかな?でシゲが言ってたけど


標に揺らぎを悟られないよう、動揺を見せまいとするゼロ

(動じるな、冷静に・・・冷静!)

「さすが、今度は全部ガードを使えないはずなのに、ほとんど揺らぎがみられない」

標が叩くふりをしても、ゼロはあくまで平静を保ち続ける
標にガードしてる数は3つだとまたもや見破られ、「ゼロに勝ち目はないよ」と言われるが、もう動揺はしない


「標くんはすごいね
君は優秀だよ、俺よりもずっと
でも、取り巻きを作ったり、俺に協力をして欲しいと言ってきたりした
君は、誰かを頼りたかったんじゃないか?
本当はずっと、1人で不安だったんじゃないか?」

「違う、利用しようとしただけだ」

「君は誰かを利用して世界を変えるつもり?」

「信用できないものは、利用するしかない」

「どんな大きな権力を使っても、世界は変わらないよ
信用できないものが増えていくだけ
敵をつくるだけだ
そんなことに、君の命を掛けて欲しくないんだ」

ゼロの言葉に、動揺する標
それを隠すかのようにハンマーを振るい、ガードしている箱が叩かれる


「だったら、どこに信用できる人がいるの
この世界を変えようっていう覚悟がある大人が」

続いてゼロの攻撃
標はまたもやゼロに告げる

「考えても無駄だよ、ノーガードはない
この守りで僕は4つガードを置いた」


標のガードは残り7つだったので、4つ使う余裕は十分にある
ゼロは考えるのをやめて、すぐさま箱を1つ叩く
標の言う通り、4つ全てにガードが入っていた


「信用出来る大人はいないって言ってたよね
なんとか俺を信用してくれないか
君は、1人じゃないよ
多分、ここにいるみんな、君と同じ思いを持っている」


「わかるよ
君にはきっと、この世に溢れる揺らぎや綻びがたくさん見えるんだろ
俺にも見える、君ほどじゃなくても
実は見えてるんだ、みんなにも」

この穏やかなゼロの表情!!
ゼロに諭されたい・・・
全てを包み込んで欲しい・・・

「この世は不公平で、間違ったことだらけだ
だから在全のような奴が権力を待つ
その一方で、優しくて真面目に生きていた人間が、死を考えたりもする」


そうだよね、3人は最初自殺しようとしてたんだよね
今ではゼロを一生懸命支えて、たくましい姿まで見せるようになって
ヒロシなんて特に、ゼロの1番の理解者であり、ゼロの想いを叶えるために、命をも掛けようとする人
強くなったね


「そんな世界だからこそ、金を待つこと、権力を持つことこそ、生きる意味だと錯覚してしまう


「俺たちは命を掛けて闘ってきたけど、本当は一千億円より、1人1人の命の方が大切なんだ
それを忘れてしまったら、人は一生、金や権力の奴隷として、生きなくてはいけない」

「俺は、君をそんな世界から守りたいんだ
そして次は、君が誰かを守るんだ」

このセリフ好きだなぁ
守られた分、自分が守っていくんだね

「標くん、世界を変えることは、誰かを守ることから始まるんじゃないのかな」

焦燥に駆られるように、ハンマーを持つ標

「命を粗末にしてはいけない
君を勝たせるわけにはいかない
ここで、君を止める」

標は持ち上げたハンマーを再び置く

「揺らぎが見られないのは、箱に注意がいってないから
ゼロが僕だけをみてるから」


僕だけをみてる!?
このセリフに胸キュン(//∇//)
可愛い、こんな弟欲しい・・・
ってか標になって、ゼロというお兄ちゃんが欲しい
少し歪んでるけど、根は純粋な弟を優しい愛で包んで欲しい╰(*´︶`*)╯♡

ゼロ標兄弟・・・いい!!
弟溺愛ゼロに、冷酷に無視しながらも実はお兄ちゃん大好き標♡
やっば、また妄想癖が・・・(//∇//)



「だったら、別の所から感じ取ればいい」

標は周りを見回す中、標陣地から声が飛ぶ


「ゼロ!俺もこんな世の中は嫌だ!」

この右から二番目の子可愛い顔してますなぁ♡


「俺も変えたい!」
「もう、金の奴隷はごめんだ!」
「ゼロ〜っ!」

前回の反乱分子達!
ゼロに感化されたんだねぇ(/ _ ; )
この前はお口が悪くなっちゃってごめんね。。
もうみんな仲間だ!!


ゼロコールがはじまり、場内はゼロを応援するムードに


「マジかよ」

ツンデレ王子も嬉しそう(//∇//)


ヒ「ゼロ!世界を変えてくれ!」

チ「あの時ゼロが助けてくれなかったら、今のぼくたちはいませーんっ!」

ス「少なくとも、ゼロは僕たちの世界を変えてくれたっ!」


ヒ「頼む!ガードを叩いてくれ!
頼む・・・っ!!」

ヒロシの必死の叫び

果たして・・・


標はガードされた唯一の箱を選んだ
ゼロは首の皮一枚繋がった状態で守り抜く
次に、標のリングを壊すことができれば、ゼロの勝利


気合いを入れ直すゼロ
けれど、黙って見過ごされるはずがなかった
標にちょっとしたプレゼントをしたという峰子
それは、ガードが入っているように見える箱
標はそれを指差し


「ガードは3つ
そして、ノーガードの箱はこれだ」

と告げる


ゼロは箱と標の言葉に惑わされるが、すぐに考えるのをやめる

(いや、そうじゃない
何を迷っているんだ俺は
はじめから、考えなくていいんだ)

「いくよ、標くん」


「あ・・・」

あ、って♡
何おとぼけさんして可愛いなぁもう(//∇//)

標が指し示した箱を叩き壊すゼロ
その中には、標が言う通りガードは入っていない

(標くんが笑った・・・?)

なんて儚くも美しい笑み・・・(//∇//)
どこが含みもあって、期待と安堵と、少し自嘲気味な所もあるように見える
僕何やってんだろ、みたいな
けど、重責から逃れることになる安堵と、ゼロに対する期待

初演技で、龍我くん本当にすごいですよね
たくさん泣いたみたいだけど
頑張ったね!!
素敵なだったよ!!



ヒ「壊した・・・壊したぁーーーーっ!」

ス「ゼロの勝ちだ!」

チ「こぉころぉのともぉ〜〜〜〜っ!!」

このチカラ氏の熱がこもった「心の友」が大好き!!最高傑作の「心の友」だったぁ(*≧∀≦*)


ゼロの勝利に沸く会場内


「君は心の奥で、ずっと信頼できる相手を求めていた
思い出せば、三角の部屋でスナオさんを選んだことだって、彼が裏切らない人間だってわかっていたからだ」


「標くん・・・」

「安心していい
俺が君の意思を引き継ぐよ
君とは違う方法で世界を変えてみせる
俺の仲間たちと共に」


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本当に素敵なゼロの仲間たち
彼らが一緒なら、なんだって出来る気がする
セイギとユウキの頭脳はもちろんのこと
トリオだってやる時はやるし
さくらの破天荒さも大事
よりバランスが取れたチームになりましたね

「さようなら
また、いつの日か会いましょう」

去っていく標

この若さで、命を賭けてでも成し遂げたいと願う世界の革命
彼の過去には一体何があったんだろう
揺らぎや綻びが見えるとは言っても、辛い経験があったんじゃないのかな
これから、もっと明るいことや楽しいことがいっぱいで、信じられる大切な人ができるといいな


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ゼロの元に駆けつける仲間たち
もうっ、みんな可愛いぃ〜(//∇//)

ゼロも嬉しそう(//∇//)
やっぱ笑顔が1番♡♡♡

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会場中の人達が集まってきて、ゼロの勝利を祝う

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セ「あいつが勝ったら勝ったで、なんかムカつくな」

ユ「同感」

本当に素直じゃない2人(//∇//)
けどこのスタンスがいいですよね!!
ゼロのよき参謀ポジション

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ゼロの勝利に沸く場内
黒服が迎えに来て、ゼロは在全の元へ


ゼロの長い長いゲームが、一旦ここで区切りがつきました
これからの方が大変な道ですが・・・
というか、まだこの後大変な事態が待っていますが!!
次へ続きます

次はとうとう!!
慶ちゃんの登場です╰(*´︶`*)╯♡