今回1986-87F-Charles Oakleyのサイン入RCを確保しました。
#81 チャールズ・オークリー
今のところSB社のガーヴィンとTTMのグリーンが手元にあります。ちなみに記事にした段階ではオークリーの掲載は見合わせていました。発送連絡があったのでようやくイメージをご紹介できます。
#36 ジョージ・ガーヴィン
#40 スィドニー・グリーン
1985-86期のブルズはジョーダンの長期離脱もあり大苦戦。開幕3戦目にジョーダンが途中離脱すると迷走し、全く勝てないという程ではないものの7連敗が1回、5連敗が2回。さらに復帰後も5連敗1回。チームは直近のライバルであるクリーブランドが第8枠クリンチ目前で7連敗を喫したこともありEC8位に滑り込み。滅茶苦茶なレギュラーシーズンでした。
#57 マイコォ・ジョーダン [Reg. (サイン無し)]
#8 マイコォ・ジョーダン [ST. (サイン無し)]
w/Jordan: 9W-9L [Post-Inj: 6W-9L]
w/o Jordan: 21W-43L [Pre-AS: 14W-34L]
Total: 30W-52L [EC: 8th]
[1Gm ahead, CLVD: 29W-53L (9th)]
このセット中、収録されたブルズの選手は5名(レギュラー5種、ステッカー1種)。内2種がジョーダンで残りは故オーランドォ・ウールリッジ [#130]。次にG、F、Cの未掲載功労者を各1名ご紹介。
ーGuardー
#24 カイル・メイスィ 82G 29.6mpg 8.6ppg 41.1-3Pt%
カードになっていないため忘れられがちですが、この年にはすでにメイスィの控えとしてパクスン弟 [#5] が在籍しています。プレイヤータイプが似ていて3つ若いこともありパクスン弟が残留し第1黄金期形成に貢献しました。スパーズからの移籍は誰かとのトレードかと思っていましたが、シカゴとの契約後サンアントニオへの「金銭」補填で完了された人事なのだとか。水面下での交渉があったのでしょうか。トータルでは不遇にも思えるメイスィですがシーズン全試合出場で先発数もトップの79。派手さに乏しいものの怪我に強く期待を裏切らない硬派なフロアリーダーです。
ーForwardー
#20 ジーン・バンクス 82G 26.1mpg 10.9ppg 360reb 251ast
攻撃的なウールリッジ、デイリー、ガーヴィンら攻撃陣のバランサーとしてバンクスも在籍。「ティンカーベル」の如く柔らかくふわりと舞いゴールを陥れる。攻めてよし守ってよしの知る人ぞ知るマチュアなバスケットボーラーです。ちなみにガーヴィン、バンクス、コーズィン、パクスン、それにオールベック監督はスパーズOB。当時のブルズは元ABA/サンアントニオ式の籠球を目指していたのでしょうか。
ーCenterー
#33 ジャワン・オールトハム 52G 24.5mpg 7.4ppg 134blk
Oldhamサイン入冊子 (Sparrow顔上)
ブルズの穴はずばりセンター。ツインタワーたけなわな時代に実戦経験豊富なセンターがコーズィンしかいない。にも関わらずオールベック監督が走力とスタミナを活かしたランニング&ムービングゲームを推したからなのか、身体能力に優れるオールトハムが47先発(自己ベスト)を記録しました。ただ彼はファウルトラブルに陥りやすく24.5分で平均4.0ファウル。コーズィンの25.5分につき2.0ファウルと比べるといやまして多く感じられます。突出したブロック力の持ち主なので活かせればDifference Makerにもなり得る人材なのですが。ちなみにセンター登録3名の合計先発数は56。よってシーズン中に時折フォワード登録の選手で穴を埋めていた事が窺えます。苦しい・・・