請負っていた小さな仕事の初稿が済んで一段落。それを祝して業者のBCEさんに数枚注文。あそこは２５ドル以上で送料タダなので超える様に買いました。今回の目玉はこの人：
Matt Keough (83D)
マネーボールの立役者も数年にわたるDUI等で凋落し隠遁
私が小坊の頃に阪神のエースだった方。彼のTTMを企図した時にはすでに彼が法のお世話になりまくった後で、他のひとが成功報告している間も成功せず。最近では供給不足で強気価格を押す業者が多くなかなか入手できずにいました。今回BCEさんが新しいサイン群を出品。その中に一種綺麗にサインされたキーオが割安であったので決定。長年にわたったキーオ探索もとりあえず完。もっと古い物は予算に余裕のあるときにでも。
ビリー・ビーン８７Fサイン入り
ちなみに当時キーオがオークランドのフロントで働いていることを知らずTTMし損ねましたが、マネーボールのビーンGMご本人には同時期にファンレターに応じて頂けました。テハーダやシャベスらが主力だった頃でチームがようやく低迷期を抜けたので応援してたっけ。あの頃はマッガイヤーが移籍したのが寂しかったよ。なつかしや。当時８７Fのボックスを大人買いしたら彼のカードが一枚だけ出たのでそれを使ってサインをもらったんですよ。あの頃はボンズ一枚３０ドルでした。
今回は以前あるところでだまされて損した分を補填するための買い物が数枚ありました。上載のキーオと下載の２種はそれ以外の買い物。２５ドル以上のための数合わせでもありますが、次の２枚に関しては長いこと目を付けていました。
Tom Gordon w/Nickname (1989D)
まずは当ブログでおなじみ８９Dからトム・ゴードン。彼のRCサインはそれなりに出品がありますがあだ名込が欲しかったのです。僕が小４の時に初のフルシーズンで１７勝。当時サインなしが７５セントくらいだったかな。思えばあの頃の野球トレカは華のある若手に恵まれていましたわ。そんな彼も息子が二世選手で大活躍しているんですから時間は過ぎますねぇ。私も年取った。
"Benny"Santiago (1987D)
ラストはベニート・サンティアゴ。８８-８９プロジェクトのために一枚必要としていてこれが初。サンティアゴは物によっては微妙に高価なんだよなあ。結局今回買った単品群のなかでは一番高価。といっても良心的で６ドルですが。書き直しの後があるせいで完品扱いでなかったのかもしれません。一品目としてはこれでOK。いつかかっこいい８９Dが割安で出ることを願う。さすがに一枚２２ドルは私には無理よ。
現役時代のドーピングがばれて評判を落としましたが、我々ファミコンのファミスタ世代には「さんちこ」として永遠に記憶されるバックストップ。トレードモードが導入された際、システムの抜け穴として捕手にランク付けがなかったので若き日の谷繁選手とトレードして四番打たせたっけ（セコイ）だから私のハマにはRJレイノルズとサンティアゴ、それに近鉄に要らない控え選手を押しつけ引き抜いた石井浩郎選手がいました（控え選手も格付けでは同格であることを悪用ｗなおセコイ）そこまで合法的不正をしても中距離打線にしかならないんだ、当時のハマは。とにかくそういう意味でも「さんちこ」は欲しかったんです。小坊時代おなじみの名前ですね。