「とんかつ」
作詞:信楽

透き通る風が君の頬を染める
真っ白な街の中でその色だけが暖かい
このまま僕ら どこか遠くへ
行ってしまおうかなんて行って笑った

春が訪れて景色が色付く
君の頬の色も街の極彩に消えてしまった
小春日和 日向の中で
僕は温もりを失った

嗚呼 もう思い出はモノクロームさ
冷たくなった
それでもまだ君の頬だけは紅色に
君が好きだって言ってくれた
僕のとんかつ 1枚多く揚げてしまうよ
こんなの絶対胸焼けするよ
キャベツだけじゃ対応しきれないよ

だから もう一度食べに来て
僕の とんかつを

 
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