大相撲の千秋楽ですが直接今回の相撲の話ではなく、

今日は私の子供のころの思い出です。

まだ小学校の低学年だったかな、
すもうの日のテレビ座敷は、
おじいさんがどんとテレビの前に座り込んで、
相撲観戦を独占していました。

子供にとっては相撲なんて面白くないし、
早く相撲が終わってくれないかなと思っていたなあ。

昔は今とは違って、野球と相撲とプロレスくらいしか、
テレビでやってるスポーツ番組はなかった。

そのスポーツ番組の中でも、
お年寄りが見る番組と言えば大相撲だけがと言う感じでしたね。


今日大相撲中継を久しぶりに見ていて、
なぜかおじいさんのことを思い出してしまいましたが、
改めて相撲を見ると、これはこれで面白いものなんです。


別に誰が優勝してもいいのだけど、
一番一番の取り組みが面白い。


手に汗握るような大一番もあれば、
あっけなく決まって拍子抜けするような一番もある。


あっけなく稀勢の里が破れてその瞬間に白鳳の優勝が決まってしまって、
もうテレビを見る気も無くなったけど、
たまには大相撲を見るのもいいかなとは思いました。