昨日書いた通りドル円は88円台まで回復しました。


これで戻りが手一杯なのか見届ける必要がありますが、

今度は下落に向かっていく予想を昨日立てました。


しかし、どこかのアナリストの言う80円割れの最安値までは行かないでしょう。


それでも、85円台まで行く可能性は残っていると思います。


なを、ドルが再度売られ始めてから

いったんは87円ちょっと割れた程度で最反発すると予想します。


その理由は我日本の政局と経済環境。


政局が流動的で思い切った経済政策は打ちにくい。

そこで経済的にちょっと下ブレが生じやすい。


為替はいつでも二国間の、そして、世界的な経済環境に反応しやすい。


アメリカも経済破綻の恐れがあるけど、

その前に日本の方の景気後退の恐れが早い。


ドルと円の相対関係上いったん86円台後半まで行った後、

90円台まで戻らないと日本経済が破綻するかもしれない。


そこに為替介入の余地がある。

鳩山政権下では介入を匂わせるかのような発言だけはありましたが。

こんどは民主党政権になって初の本格的は為替介入がおこりうる。


又は介入の期待が膨らむ。


それによって投資家の思惑としてドル買いに走りやすい。


と感じているのです。



とはいっても何の根拠も無い話と一蹴されてもかまいません。


これはひとえに私の為替の相場感にすぎません。


為替をやる人はそれぞれ自分の流儀があって当たり前。


すべて自己責任で売買してくだされば結構。



それでは皆さん、損を抑えて儲けましょうね。