わかれ!なんだ…(・∀・)笑

『5分でわかれ!印象派』須谷明 著 青い日記帳監修
KADOKAWA 2019年

この本は 著者が ネット上で公開していた
印象派画家たちの 歴史創作マンガを
書籍にまとめたものです(・∀・)

表紙にもあるとおり 太線で3~4頭身の
かわいいキャラクターにデザインされた
モネ
ルノワール
ドガ
セザンヌ
などなど…

日本人にも人気の高い、
誰でも 名前を聞いたことあるような
印象派の仲間たちの エピソードを
ゆるーい 4コマで紹介してくれる

しかも おおむね
実話なんだよね\(・∀・)/
あいつら 史実で こんだけ
破天荒エピソードあんのか!っていう

私は分かってて「あ~そうそう、あるある」
って思いながら読みましたが、
知らないで読んだ方は
びっくりしちゃうかもですね!ドンッ

知ってた人も そうでない人も
楽しめる内容なので
同時代の画家たちの わちゃわちゃが
好きならば ぜひ おすすめ!


しぐは 大学生のときに
西洋美術史 ちょこっと習いましたけども
印象派の画家たちを勉強するとき
必ず 経済状況を引き合いに出されて…w

生まれが金持ちだったとか
貧乏だったとか、
あるいは 画家として
いつごろ売れたとか 売れなかったとか

その画家ごとに 違うのに
毎回 習うんだよね…
あれ必要だったのかなあ?
ねえ、その情報いる???
※案の定、全然覚えられなかった

しかし この本読むと 誰が金持ちか
一発でわかるねwww
やーーーー このマンガ
大学生のときに存在していればなあ…


画家のバックボーンって さすがに
美術検定でも 問われないとは
思いますけど(・∀・;)

知識として 知っていると
絵画を鑑賞するとき
趣(おもむき)深い気持ちに
浸れるかもしれませんねグッド!


この本 全体的に コミカルなネタが多く、
お勉強になる!!というよりは
息抜き的に 楽しめるのも
いいかんじですキラキラ

テンポよく まとめられているところに
作者さんの手腕を感じますね…
印象派には無限の萌えが溢れている!!


私の推しは… そうだなあ…
この中だと セザンヌかな!
人見知りで内気&不器用、遅筆、赤面症(すべて史実)
かわいいしかない(・∀・)(・∀・)

実際(リアルの)印象派画家で言うと、
カイユボットの絵が いちばん
好きかもしれないんだが
マイナーなのは 重々承知しています。笑

それか アルフレッド・シスレー(…)
ちな、両名とも 今回は
ちょっとしか出てきません。
うう。

モネとか ルノワールとかは
あの、まあ… 普通に好きです(失礼)

マンガ内では
モネさんの かっ飛び具合が
見頃に表現されていて(おおむね史実)、

長年 モネに対して気になっていた
胸のつかえが スッキリ取れた気さえする
おま…生活費ムダ使いしすぎだろ とか
なんで貧乏な時期に 子ども作りまくっちゃうんだ!?とか…

\(・∀・)/
モネあるある

続編期待してます!