私は物に対する執着が希薄ですが
本だけは、1冊のなかに
一言でも必要な言葉があれば
その本はずっと持っておくという
習慣があります。
私にとって本は神聖なもので
汚したり切り取ったりすることが
どうしてもできないのです。

必要でない本は
ある程度まとまると
古本屋に売りに行きますが
その売ったお金で
欲しい古本を買ってくるという
救いようのないことを
延々繰り返しています。

本屋や出先で読んだ本で
参考になったけれど買わずに
あとで手に入れようとして
未だ手に入れることができない本が
どれほどあるか。

そんな後悔はもうしたくないので
本だけは迷わず買います。

ゆえに、蔵書は増える一方で
現在、3000冊近くになっています。

今月もすでに5冊ほど
買ってしまいました。

この病気はたぶん治らない。