アコースティックギター弦のゲージについて | 福岡市中央区天神・久留米のギター教室・ウクレレ教室「Sifaka音楽教室」

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初心者にはわかりやすく、経験者にはもっと楽しい福岡市・久留米市のギター教室・ウクレレ教室。市山哲也のブログ

講師の市山です。


今回は、アコースティックギター弦のゲージについてです。


一般的にアコースティックギターは、工場から出荷時に12~53のライトゲージという弦で調整されていますが、必ずしもライトゲージを張らないといけないわけではなくて、好みで自由に変えてもよいです。

僕は、12~53の弦を使っています。


実際には、これからギターをスタートする人や女性には10~47の弦をお勧めしています。

一番細い弦なんですが、細いとテンションが弱くなるのではじめての生徒さんでもコードを押さえるのがすごく楽になり、指も痛くなりにくいです。

結果的に楽器を弾く時間が増えて、マスターするスピードが速くなります。

実際にレッスンをしてみて思うのですが、全然違います!

Fのコードが押さえられない人や、指が痛い人は一度試してみてください。


細い弦だとやっぱりボディーの鳴りは生かせませんので、10~の次は11~みたいに徐々に太くしていきます。

ですが、10~の細い弦は繊細な音がしますので、フィンガーピッキングを中心にプレイする場合はベストマッチするかもしれません。

フィンガーピッカーの中には、10~の弦を好んで使う人も多いです。


後は、自分の感覚で選んで下さい。

沢山ためして、自分の経験にしましょう!


メーカーもダダリオやマーティンを基準にして試してみて下さい。