弦交換と種類 | 福岡市中央区天神・久留米のギター教室・ウクレレ教室「Sifaka音楽教室」

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初心者にはわかりやすく、経験者にはもっと楽しい福岡市・久留米市のギター教室・ウクレレ教室。市山哲也のブログ

講師の市山です。


ウクレレもギターも弦の交換が必要なんですが、いったいどのくらいの期間使用したら交換するのでしょうか?


ギターの弦は鉄製のスチール弦と、ナイロン製のガット弦の2種類あって、それぞれ寿命が違います。

スチール弦はエレキギターやアコースティックギターに使う最もポピュラーな弦で、寿命は短かくて

使用状況にもよりますが、だいたい3週間~1ヶ月ぐらいです。

この寿命というのは、切れてしまうという事ではなくて音がこもったり、チューニングやピッチが合わなくなったりする事です。

ちなみに、弦は運が悪いとすぐに切れてしまう事も…。


1ヶ月に一回くらいのペースで交換するのが理想ですが、交換しなくてもとりあえずは使えるので忙しかったりする時にわざわざしなくても大丈夫です。


エリクサーというメーカーからコーティング弦という商品が発売されていて、弦を薄い膜でコーティングして弦の劣化を防ぐという代物です!

本当にすごくて、3ヶ月くらいいけます!ちなみに教室の備品のギターは全部これですので、いつも快適に使って頂いてます。


弦の交換が面倒な方には試して頂きたいですね!

僕もエリクサーを使っています。


今はダダリオやマーチン、アーニーボール等の弦が安く買えますので是非こういう名前の通ったメーカーの弦を使って下さい。


そしてもう一つ、ナイロン製の弦なんですが、これはクラシックギターやウクレレに使われています。


寿命は長くて、3ヶ月くらい使えます。

ただし、どんどん伸びるので弦を張ったすぐにはチューニングが合いません。

落ち着くのに2,3日はかかるので、ライブの前日とかに張り替えると、演奏中にどんどんチューニングが下がります。

僕は昔ひどい目に合い…(笑)それからライブの1週間以上前に張り替えるようになりました。


最近のウクレレ弦はオルカスを使っています。

おすすめです!



楽器や音楽は個人の趣味が強いですので、必ずしもこの限りではありません。

中には、古い弦が好きな人も多くて、弦は切れるまで交換しないという方もいます。

逆に1週間で交換しないと気持ちが悪いという人も…。


弦は練習が終わったらクロスで拭いてあげて下さい。

寿命は確実に伸びますので、ぜひおためしあれ。