ハイサイ!こんばんわ!
シエスタ読谷広報担当です!


去った7月21日(日)に、天皇杯沖縄県予選が行われました。
県総合運動場サッカーグランドにて行われた1回戦!


激しい猛暑の中、どうにか人数が集まり、
我々シエスタ読谷は、糸満SCとの対戦でした!


スターティングメンバー

GK 大城
DF 松田(塁) 松田(兼) 長浜(聡) 与那覇
MF 新垣 宮城(亮) 波平 宮本 御園
FW 棚原

控え・・・比嘉(健) 浜元 照屋



 


前半

立ち上がり、前へ前へという姿勢を貫くシエスタ読谷!
対して、がっちり守りながらカウンターを狙う糸満SC!

相手のカウンターにチャンスを与える場面も見られましたが、徐々に時間が経過するとシエスタ読谷が落ち着いて試合を運びます。

すると30Mほどの距離でフリーキックを得ます!
そこからキッカー棚原が直接狙ったシュートは、巻いて落ちてゴール左上隅と絶妙なコースに吸い込まれ、これには相手GKも触れることができず先制点を挙げます!

点をとって楽になったシエスタ読谷は、立て続けに、新垣のパスに抜け出した棚原が相手DFの必死の対応をものともせず、振り切り、思い切りよく振り抜いたシュートがゴールに突き刺さります!

早々と点差を広げたシエスタ読谷は、その後も安定した対応で相手の攻撃を潰します。
長浜(聡)を中心にDF陣が非常に良い粘り、そして巧みなオフサイドトラップを魅せゴールを匂わせません!DFラインでゆったりと無理せずボールを回せる場面もみられ、そこからボランチに入った波平、宮城(亮)が簡単にボールを受け前を向き、サイドにボールを散りばめます!

すると、サイドへ抜け出した棚原が上手く相手DFを引き付け、中に入った御園がフリーでパスを受けると、相手GKを抜き去り3点目!

暑さにも負けず、前半を優位な形で折り返します!


後半

後半に入ると、開始早々にサイドから崩され対応が遅れたところで相手に蹴り込まれ失点してしまいますが、その後いきおいに乗ろうとする相手の攻撃に耐え、攻撃につなげるシエスタ読谷!

中盤にかけては、暑さで体力の消耗が両チーム激しく、中盤からのパスをつける場面でミスが重なります。精度を欠いたシエスタ読谷は次第にチャンスが減りますが、相手はそれ以上に足が止まりしんどそうでした。  

新垣→比嘉(健)   宮本→浜元

途中交代で比嘉(健)と浜元を投入すると、粘るDF陣へのご褒美と言わんばかりに、比嘉(健)がすぐさまドリブルで足が止まった相手を置き去りにし、冷静にゴールを産み出します!

その後、ミスは続くもピンチになりそうな場面ではしっかりセーフティなクリアを徹底するDF陣の活躍で、逆にカウンターでシエスタ読谷がチャンスを作る場面もありましたが、得点には至らず、4-1で2回戦へ駒を進めました!

 


昨日の天皇杯予選の結果は以下の通りです!
↓↓↓
具志川高校 4 - 1(1 - 0) 琉大医学部
シエスタ読谷 4 - 1(3 - 0) 糸満SC
名護スポーツ 5 - 2(3 - 0) 沖縄市SC
Bコート
西原高校   5 - 3(4 - 1) 沖縄電力SC
港川キッカーズ 2 - 0(1 - 0) 沖縄大学
那覇西高校 7 - 0(2 - 0) FC阿麻和利


やはり夏場ということもあって、社会人勢は高校勢よりも走り負けが目立ってしまい太刀打ちできませんね!2013年度社会人選手権優勝の沖縄電力SCが西原高校に敗北するなど、早くも社会人リーグ勢で一回戦を勝ち上がったのは現時点で、我々と港川キッカーズ、名護スポーツのみとなりました。

高校勢は、3校が出場し、那覇西高校が県1部の阿麻和利を7-0の大差で下すなど強さを魅せ、3校全て2回戦に駒を進めています。
我々シエスタ読谷は28日(日)に沖縄国際大学グランドにて具志川高校との対戦となります。
走り負けずに、社会人の威厳を見せられるように取り組む所存であります!


今回のMVP選手長浜(聡)選手です!トレーニング不足でお腹をタプタプさせながらも、重くなったウエイトを利用した守備でDF陣を牽引し、非常に良く動いておりました!チャンスを潰すカバーリングの感覚はまだ冴え渡っているようです!


次戦に向けての展望としては、ハッキリ言って相手は社会人より強いと言えるでしょう!体力面が特に問題です!相手は毎日部活動で照りつける太陽には慣れていますが、我々は極端にパフォーマンスが悪くなる時間帯があります!選手一人ひとりが要所だけでもしっかり走りきらねば勝利はないでしょう!

 


今回もシエスタ読谷の皆さん、糸満SCの選手の皆さん、運営関係者の皆さん、
非常に暑い中、大変お疲れ様でした!

でわでわ。