ハイサイ!こんばんわ。
シエスタ読谷広報担当です。
本日は、沖縄市陸上競技場にて、19:00から、2012年度天皇杯沖縄県予選決勝が行われました。
当初は、去った日曜日(26日)に予定されていた決勝戦でしたが、あいにくの台風により本日に延期されていたのです!
平日の夜にも関わらず、大勢の観戦者で盛り上がっておりました!
FC琉球は準決勝のFC那覇戦のよう布陣で、高橋を中心に攻撃を組み立てて得点を狙うスタイルでした!
対する、海邦銀行SCは、ほとんどの選手が沖縄県国体メンバーで構成されており、連覇を目指しました!
立ち上がり、どちらも、雨で濡れスリッピーなグランドに手を焼き、ミスが続く場面もしばしば・・・、ほぼ互角のボール支配率で進んでいた試合でしたが、FC琉球の棚橋がペナルティエリア内で積極的なドリブルで仕掛け、PKを獲得すると、高橋がこれを確実に決め先制点を挙げます!
そこからは、FC琉球が余裕をもってボールを回す展開が多くなり、このまま、点差が開いていくのではないかと思われた矢先!
スリッピーなグランドでFC琉球が、DFラインも高く上げていた場面で、不用意なパスミスを犯してしまいます!それを海邦銀行FWが、しっかり広い、GK森本と1VS1、上手く引き付けて鮮やかなループシュートで同点に追いつきます!!
その後、両者譲らぬ激しい攻防を繰り広げます!
しかし、両チームともDF陣が踏ん張り、相手に決定機を与えません!
後半に入ると、FC琉球は、ついに我那覇選手を投入し、決勝点を狙います!
すると、FC琉球がCKのチャンスから、大澤選手が打点の高いヘディング弾を沈め、再びFC琉球がリードします!
海邦銀行SCは、駆けつけた行員達の応援を背に、必死に攻め込み、チャンスをつくりますが、最後のパスを通す精度に欠け、1点が遠い状況が続きます。
FC琉球は、しっかりブロックを作り、守りから、素早い攻撃に転じ、何度も海邦銀行SCゴールを脅かしますが、この日はFC琉球も決定力を欠きます!
互いに沖縄県最高峰の試合を見せた試合の結果、やはり、FC琉球の個々の強さが光り、点差以上に差が見られた試合となった気がします。2-1でFC琉球が勝利をおさめ、沖縄県代表として、全国大会では、茨城県代表の筑波大学と対戦します!
筑波大学と言えば、関東大学サッカーリーグの強豪です。
JFLでFC琉球と、そして、関東リーグで筑波大学と対戦してきた、シエスタ読谷の二人はこう語ります!
棚原主将・・・「FC琉球といえど、筑波大学には厳しいかもしれない、体力面でも、技術面でもかなりのタレントが揃っており、今日のようなFC琉球の試合では敗北率が圧倒的に高いだろう。」
長浜(浩)・・・「FC琉球のベストメンバーでの組織力の機能性を、自身の目でみたことはないのだが、今日の試合ぐらいのレベルであれば、筑波大学に分があるのは間違いないだろう。どうにか勝利して欲しいものだが。」
FC琉球には、沖縄県代表として、是非とも全国大会で奮闘して欲しいです!
本日も、駆けつけたサポーターや観戦者の皆さん、FC琉球の皆さん、海邦銀行の皆さん、運営に携わった皆さん、大変おつかれさまでした!
でわでわ。