口論が絶えない最悪のクリスマスとなった。


夫と私は外向型と内向型の違いから、人付き合いに対する向かい方が全然違うのである。


夫は誰に対しても協調的な八方美人タイプで、不満を感じることがないようである。

私は何でも自分が下手に出て、我慢するのが良いとは思わない。

夫の場合は自分がなさ過ぎて、我慢してもいないようなのであるけど。

本で読んだことがあるが、そういう自分を殺してることに何も感じないタイプがわずかであるけど、実際いるらしい。

しかし妻の私には散々言いたいこと言うのだ。

世間体(外面)の良すぎる八方美人な夫は、妻が苦しむことになるとも書いてあった。


そういうタイプは実際は気が弱いから、ひとりでは何もできないらしい。

そんな自分を正当化するために、私のことを人間嫌いで誰とも上手く付き合いができないと批難する。


人間嫌いって悪いことだろうか。

子供の頃はあまり閉じこもらずにいろんな人と関わるのは大事だと思う。現役の社会生活上はどんな職業でも人付き合いは必要かも知れない。ママ友とか子供のための付き合いも必要でしょう。

しかし高齢になってリタイアした人間はそんなしがらみなどなくても生きていける。

現代の日本のように成熟した社会では個人の助け合いはいらないし、インターネットの発達した情報社会ではなおのことである。



私は人間嫌いではないし、コミュ障でもない。

夫よりずっとコミュニケーション上手だと思う。



ただ私は人付き合いを必要としない人間なのである。

外向型の人は人と会って話しをすることでエネルギーチャージするらしいけど、私のような内向型人間は自分ひとりでエネルギーを作り出すことができるし、逆に人と会うと多大なエネルギーを奪われてしまうのだ。



来年は、もう夫と一緒の人付き合いはしないことにしよう。

成熟した社会での成熟した夫婦関係は、それぞれが自立しているもの。



つらつらと書いてしまいました。

クリスマスなのにすみません。



せめて美しい画像を・・・