2023年10月、家族でシンガポールに移住しました！

シンガポールでの奮闘記を綴っています。

シンガポールに来てはや4ヶ月、先日初めてシンガポール料理の定番、ラクサを食べました！

スパイスとココナッツミルクが口の中で絶妙な味のハーモニーを奏でるスープのような料理

一口にラクサと言っても、いくつかの種類があるようなのです

せっかくならまずは定番の、美味しい本場のラクサを食べたいと思い、カトン地区にあるお店まで足を伸ばしました

カトン・ラクサは、カトン地区に住むプラナカンと呼ばれる人たちによって生まれました

ココナッツミルクや干しエビで味付けした、燃える夕陽のような赤々としたスパイシーなスープ！

お店にあるメニュー表にはザルガイや大エビ、かまぼこなどのトッピングが乗っていましたが、実際はスープの中に入っている感じ

麺に特徴があり、太めの麺を短く切ってスプーンですくって食べられるようになっていました

お店の中には、箸がなくスプーンだけを出すところもあるそうで、私が実際に訪れたお店もお箸は置いてありませんでした

シンガポールの中でも、街中から少し離れた場所にあるカトン地区

近くに電車の駅はなく、途中からバスに乗り換えて行くか、グラブと呼ばれるタクシーで向かうことになります

シンガポールではバスを乗りこなせるようになると大抵どこでも行けるため、時間に余裕がある時はバスに乗るようにしています

訪れたお店の外観がこちら

なんだかローカル感満載ですよね

でも、ガイドブックにも載っているしラクサといえば最初に名前が出てくるくらい、有名なお店

シンガポールの中にも同じ系列店が何店舗かあります

ただ、せっかくなので普段足を伸ばすことのないカトン地区の観光も兼ねて、半日程度の遠足気分でここまで来たのでした

楽しみにしていたラクサの味ですが、普段、辛いものが苦手な私でも癖になるような不思議な味

ココナッツと海老のスープって、こんなに相性が良いんだ！と驚きました

ついでに言うと、ココナッツも普段は好んで食べることはありませんし、ココナッツ味も選びません

なので、話のネタに一度食べて終わりかな、程度の期待で正直まったくと言っていいほど期待していませんでした

それが逆に良かったのか？はわかりませんが、とにかくまた食べたい！と思わせてくれるお味でした

最初の一口目が一番辛く（最初はスープが熱いということもあると思います）、食べているうちにだんだん慣れてきてどんどん癖になる感じです

ただ、スープと侮ること勿れ

これだけで結構お腹いっぱいになるから不思議です

私が選んだサイズはスモールサイズでしたが、このボウル1杯分と温かい中国茶で 930円（8.3シンガポールドル）くらい

お昼のランチ代としてはまぁまぁじゃないでしょうか

満足度が高かったので、また行きたいお店です

【シンガポールでお出かけ】シンガポールラクサを食べました