帝釈川ダム【広島県】 | 米子めだか & 伯州えび

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帝釈川ダム【一世紀近い歴史を持つ超縦長ダム】

   2020年4月10日訪問

帝釈川ダム

<No,089>

帝釈川ダム(たいしゃくがわだむ)

住所:広島県庄原市東城町三坂
河川名:高梁川水系帝釈川
型式:重量式コンクリートダム
堤高:62.43m/堤頂長:39.5m
総貯水容量:1427.8万m3
 
洪水吐:テンターゲート×2門(再開発前は無し) 
堤体外(トンネル式)洪水吐:ローラーゲート×2門
河川維持流量放流管×1
 
1920年・・・・・・帝釈川ダム着手
1924年3月・・・帝釈川ダム竣工
1931年・・・・・・帝釈川ダム嵩上げ
2006年6月・・・新帝釈川ダム竣工
 
ダム着手から言うと一世紀。
元々の帝釈川ダムは、高さが56.4mあり、竣工当時は日本一高いダムだったそうです。その後、1931年に約6mの嵩上げ、そして2006年に再開発を行い現行のダムになりました。
 
現在、堤高62.53mですが、堤長が39.5mしかありません。
その比率はなんと1.58。
日本一の縦長ダムだということです。
 
管理棟までは道路はありますが、一般車両は進入禁止なので、
手前の少し広くなってる部分に車を止めて歩きます。
帝釈川ダム
ダムへ向かう道と、それをワープするように階段があります。
ただ、ダムは下の方にあり、坂を下っていくことになります。
と言うことは・・・・・帰りがヤバい。
 
だいぶ降りてきました。ダム湖と管理棟等が見えてきました。
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
ダムサイドまで降りてくると、屋根付きの回廊が見えてきます。ここを歩いて天端へ。
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
回廊途中から管理棟側を撮影
帝釈川ダム
 
やっとダム天端到着です。
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
目の前は断崖絶壁。画像を繋いでみました。
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
 
帝釈川ダム
ダム湖のある帝釈峡は広島県でも有数の景勝地。
ダム湖は「神竜湖」と呼ばれ、遊覧船も就航し、ダム天端近くまで遊覧するようです。
のんびりと遊覧船での見学も良いかもね。
帰り・・・どうせなら近道が良いかなと思い、階段を上って帰りましたが・・・・途中でもうダメかと思いました。
車の中でしばらく倒れてました。ダム活も体力必要です。