震災から3ヶ月。
今を生きる人には、それぞれの現実があり
私には 『埼玉での日常』 と 『宮城での日常』 があります。
4月からは、宮城に居ることの方が多くなり、被災地のことは他人事ではなくなりました。
関わり始めたのだから、”いま”だけではなく、今後もちゃんと関わっていけるよう、長期にわたって活動ができる基盤も作っていかなくてはと思いつつ、2ヶ月が過ぎ、本日も現場を引き受けていただいている仲間にも負担がかかっていて申し訳なく思います。
当会での震災支援は、現地にて必要とされる間、頑張って続けていきたいと思いますが、現場をまとめるリーダー格の人間がいないと作業はできません。
毎週片道400キロの距離を行き来していただいている
カトリンさん、宮崎さん、鈴木くん
現場丸投げにしてお任せしてしまいすみません。
今回おかげで埼玉に戻り、色々な用事も済ませることが出来ました。
リピーターの人達とも『いっそ宮城に住んでしまえば』など冗談で話したりしますが
皆、仕事や、日常の都合をどうにかつけて、宮城に来てくれています。
うちの娘にも、この3ヶ月は、まともに一緒にゆっくり過ごす時間がなく、さみしい思いをさせてしまいました。
先日、事務所に泊まりこんで作業していたら、娘から電話があり
『今から京都にいってくる』と言われホントにビックリしました。
一緒に行こうと思ったら、いつまでたっても予定できそうもないから一人旅を決心したのかな。
家に帰ると『実家に帰らせていただきます』と張り紙が・・・(笑)
我が子のおちゃめさが和みます。
今年厄年の娘は、京都の八坂神社で厄除け守り買ってきたそうです。
親が思う以上に、子供はシッカリしていて、親はなくとも子は育つかもしれませんが
私がまだまだ子離れできなくて、うちの子に2週間も会えないと泣いてしまいます。
無理やり帰って、娘との時間を持つのも可能ですが、
私は、自分の意志で宮城での日程を決めているのもあり、
自分のためにも、今後の活動計画をきちんと決めなくてはいけないな・・・と思っています。
本日はイオンのイエローレシートキャンペーンの日(毎月11日)なので
当会で参加している、イオン浦和美園店寄ってきました。
相当の物にかえて各団体に寄付される仕組みです。
年2回、上半期・下半期で計算されます。