瓦礫撤去ボランティアをしていた際、地元の方に聞いた話や、
復興祭で話しかけてくれた地元の方の話を聞いて、思う事がありました。


【地元の方の声】
・瓦礫の撤去など、毎日やってもあまり変わらないと途方に暮れるけど、ボランティアの人達に手伝ってもらい、目に見えて変わるとやる気も出てくる。

・色々な人が大変な目に遭ったのだから、我慢しなきゃ。

・自分は3食食べれるだけマシ。わがまま言えない。

・亡くなった方が大勢いて、祭りを行う事に、気が進まなかったけれど、よさこいの踊りを見ていたらなんだか涙が出てきたの。私達は生きているのだから、こうして元気になって頑張って行かなきゃならないんだって分かった。ありがとう。

・何でも『自粛』ではなく、私達地域住民も、今度は自分達で祭りが出来る位にならなきゃね。人は楽しみがあるからこそ、頑張っていけるのかもしれない。




私の覚えている限りの言葉です。

復興祭では、たくさんの人の笑顔や、感激して泣く姿が見れました。

まだまだ、ボランティア活動は必要ですが、少しずつ、地元の方々にも元気が出てきたと感じます。


あの雨の中、『浴衣着てくるからね!』と約束してくれたお母さん方と子供達。紫陽花の様に鮮やかで、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。



また、急な呼びかけにも、応援してくださり、浴衣集めや、学用品、日用品や夏服など、多数送って下さった皆様。本当に助かりました。ありがとうございます。

各ブースでも、皆さん頑張って頂き、発案当初より、はるかに盛大な復興祭が出来ました事、御礼申し上げます。


今後も、多くの方々のお力をお借りし、ボランティア活動も続けていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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高速のSAで見つけました。
お一人様一つご自由にお持ち下さい。とあったので
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亀を一つ頂きました。