卵巣のう種を知った時のはなし。
コメントありがとうございます
しかもはじめましての方、同じ卵巣のう種をお持ちの方や同時期に手術した方もいらっしゃって心強いっっ
コメントにもありましたが、ホントに卵巣は「沈黙の臓器」と言うだけあってほとんどの方には自覚症状がないんだよね~

あたしが発見した経緯をお話すると、あたしはダイエット企画とかで健康診断やらMRIとかに入る機会も多かったし、自分の体に卵巣のう種があるとわかる昨年の秋の2ヶ月前と3ヶ月前にも番組の企画でMRIにも入っていたし、血液検査もしたばかりでした
もちろんその時にお医者さんから異常を言われることもなかったし、太ってるけど自分は凄く健康だって自信があったの
でも、昨年父が初めて飲んだ胃カメラで初期の胃ガンを発見することが出来てホントに簡単な手術で済んだのを見て、なんとなく区の無料検診の子宮頸ガンの検査を生まれてはじめてやってみることにしたんだよね
まさに虫の知らせと言うのか。。。
父が胃ガンになってなかったら確実にガン検査なんて受けてない。
で
ホントに子宮頸ガンの検査の時に何となく・・・ホントに何となく先生に「そういえば右手を上に上げてストレッチした時に右下のわき腹が突っ張る気がします」とお医者さんに言ったら(手術後知ったんだけど、この突っ張り感は卵巣のう種と全く関係なくただの筋肉疲労だったことが判明しました
)卵巣も見てくれてその時にお医者さんにいきなり「ご家族はどちらに住んでるの?」とか「1人暮らしですか?」とか言われ凄く嫌なトークの流れだなぁ~・・・と思って先生に「何かあるんですか?」って聞いたら「卵巣が腫れて腫瘍があります、普通卵巣は2センチ位なんだけど阿部さんは6センチになっています。5センチ以上は手術しないといけません。ここでは手術出来ないから大きい病院を紹介します」ってあっさり言われたの

予想外の先生の答えにもうビックリ

頭の中大混乱

「卵巣のう種」の知識が全くないから「腫瘍=癌」だと思って「癌ですか?」って聞いても先生は癌かどうかは調べてみないとわからないとのこと
とりあえず最初の検査は「腫瘍マーカー」という悪性か良性か血液で調べる検査をやったんだけど、体験したことある人はわかるかもしれないけど、これが全然すぐに結果がわからないのよっ



血を抜かれて一週間後に結果がわかるから来て下さいと言われ「一週間なんて待てねーよ
」って思ったけど、何を聞いても「わかりません」と言う先生に話しても時間の無駄なので病院を出ました
まず、とりあえず父の胃ガンのおかげで「卵巣のう種」を発見出来たので父に電話して「ありがとう」と伝え、
に帰ってネットで「卵巣のう種」を調べまくりました
久しぶりに自宅のパソコン開くのがまさかの病気の検索

すると色々出て来た
その時のあたしは全く知らなかった病気なんだけど、実はかなりポピュラーな婦人病だということ。
「チョコレート膿種」とか「皮様のう種」とかいろんな種類の卵巣のう種があること。
卵巣のう種の9割は良性なんだけど、1割位悪性の場合があるということ。
良性と悪性と良性と悪性の中間で境界悪性というのがあるということ。
腫瘍マーカー、MRIとかいろんな検査があるけど、卵巣は手術して病理検査をしないと100%良性か悪性か境界悪性かはわからないとのこと。
だから病院の先生の「わからない」は間違いではない・・・ってその時はじめて理解した。
でもさ
どういう理由で「わからない」なのか伝えてくれないと、素人の患者はただただ不安になるだけだよね

それに言い方ってあるんじゃね?!って
に帰ってひとりでフツフツと怒りが混み上げました。
あたしはその先生に対して全く信用が出来なかったので、自分で信用出来る先生を探そうと思い、なんとなく記憶を辿っていったら、数年前先輩が卵巣のう種で手術した・・・と言っていたというのを思い出し、先輩に速攻電話して事情を話したら先輩が手術してくれた先生を紹介してくれたので翌日その病院へ行きました

何を聞いても「わからない」の一点張りの先生は、ただただあたしの頭を混乱させるだけだったから、早く信用出来る先生に出逢って頭を整理したかったんだよね
先輩の紹介してくれた先生は卵巣のう種の手術がとても上手らしく、信頼出来る先生とのことで病院は激混みでした



待合室で看護師さんが「今日は卵巣ですか?じゃ○○先生ですね~。」と自分から先生を指定する前に先輩ご推薦の先生を指定してくれました。
凄く待ちましたが、ホントにビックリする位、説明がわかりやすくて丁寧でした
ネットで調べた通りの卵巣のう種はどんな病気なのかということをまず説明してくれました。
基本的にはエコーで見た感じ、あたしの卵巣のう種はおそらく良性とのこと。
おそらくチョコレート膿種か皮様のう種のどちらかだけどMRIで中身を確認してましょうとのこと。
でも痛くもないのに、全く症状がないのに手術する意味がわからないので「先生のおかげで病気のことよくわかりました。でもあたしは痛くも何ともないので大丈夫です。ありがとうございました。」と言い帰ろうとしました

が、先生はなぜ手術が必要なのかという説明をはじめました。
5センチ以下だと経過観察する場合が多いけど、あたし位のある程度大きさになると破裂や茎捻転と言って捻れた場合はホントに激痛でショック状態になることもあり、その場合緊急手術になり、卵巣摘出になるとのこと。
そしてホントにごくごくたまに良性の卵巣のう種が悪性化する場合もあるとのこと。
大体の卵巣のう種の手術はお腹を切らずに穴をあけてやる腹腔鏡という手術という物でやるとのこと。
でもエコーやMRIや腫瘍マーカーの検査で悪性が疑われる場合は開腹手術することもあるとのこと。
そして手術以外に薬などの治療方法もなければ、治るということはないとのこと。
だから手術するしかないとのこと。
絶対手術したくなかったけど、先生の説明で怖くなり知った以上早く悪い部分を取って、スッキリさせたいと思い「早く手術して下さい
」と先生に言った所、先生が「いちばん早くて4月です」とおっしゃいました。
耳を疑いました。
だって
その時まだ11月だったんですよ

で「産婦人科医が足りない」って情報番組でやってるのを見たことがあったけど、まさか自分が身を持ってそれを体験するとは・・・まさかの5ヵ月待ち



放置している間に大きくなったり、破裂したり、茎捻転起こしたりしたら・・・と思うと怖くて仕方ない



体の中に爆弾があるみたい



なんとか早く出来ないか聞いた所、無理とのこと
そりゃそうだよね
で、先生は続けました。
妊婦さんになってはじめて卵巣のう種に気がつく方もいて、出産、授乳が終わってから手術する方もいるから大丈夫とのこと。
まずあたしの腫瘍の中身を知る為にMRIをやることになったんだけど、先生がポツリと「阿部さん、うちのMRIに入るかな?もし入らなかったらMRIだけ違う病院で撮影して来てもらうかたちになるから、看護師さんと撮影室に行って確かめて来てね」と言われました

ダイエット番組や健康番組のロケの時にMRIに収まりきれなかった時に「オイシいなぁ~

」って今まで散々心の中でガッツポーズをして来ましたが、その時は心底「・・・なんてこったい・・・
」って思いました
看護師さんとMRI室であたしのデカい腹が収まるか確認した所、ギリギリOKだったので無事撮影出来ることになり安心
先生に「撮影しましょう
」と言ったら、こちらもまさかの予約待ち

しかもいちばん早くて2週間後・・・位だった気がする。
これも待たされるのかぁ~



ホントに産婦人科って大変なんだって痛感しました
そして先生からこの後衝撃の話をされることになるんだけど。。。
長くなるのでまた今度にします

しかもはじめましての方、同じ卵巣のう種をお持ちの方や同時期に手術した方もいらっしゃって心強いっっ

コメントにもありましたが、ホントに卵巣は「沈黙の臓器」と言うだけあってほとんどの方には自覚症状がないんだよね~


あたしが発見した経緯をお話すると、あたしはダイエット企画とかで健康診断やらMRIとかに入る機会も多かったし、自分の体に卵巣のう種があるとわかる昨年の秋の2ヶ月前と3ヶ月前にも番組の企画でMRIにも入っていたし、血液検査もしたばかりでした

もちろんその時にお医者さんから異常を言われることもなかったし、太ってるけど自分は凄く健康だって自信があったの

でも、昨年父が初めて飲んだ胃カメラで初期の胃ガンを発見することが出来てホントに簡単な手術で済んだのを見て、なんとなく区の無料検診の子宮頸ガンの検査を生まれてはじめてやってみることにしたんだよね

まさに虫の知らせと言うのか。。。
父が胃ガンになってなかったら確実にガン検査なんて受けてない。
で

ホントに子宮頸ガンの検査の時に何となく・・・ホントに何となく先生に「そういえば右手を上に上げてストレッチした時に右下のわき腹が突っ張る気がします」とお医者さんに言ったら(手術後知ったんだけど、この突っ張り感は卵巣のう種と全く関係なくただの筋肉疲労だったことが判明しました

)卵巣も見てくれてその時にお医者さんにいきなり「ご家族はどちらに住んでるの?」とか「1人暮らしですか?」とか言われ凄く嫌なトークの流れだなぁ~・・・と思って先生に「何かあるんですか?」って聞いたら「卵巣が腫れて腫瘍があります、普通卵巣は2センチ位なんだけど阿部さんは6センチになっています。5センチ以上は手術しないといけません。ここでは手術出来ないから大きい病院を紹介します」ってあっさり言われたの

予想外の先生の答えにもうビックリ


頭の中大混乱


「卵巣のう種」の知識が全くないから「腫瘍=癌」だと思って「癌ですか?」って聞いても先生は癌かどうかは調べてみないとわからないとのこと

とりあえず最初の検査は「腫瘍マーカー」という悪性か良性か血液で調べる検査をやったんだけど、体験したことある人はわかるかもしれないけど、これが全然すぐに結果がわからないのよっ




血を抜かれて一週間後に結果がわかるから来て下さいと言われ「一週間なんて待てねーよ
」って思ったけど、何を聞いても「わかりません」と言う先生に話しても時間の無駄なので病院を出ました
まず、とりあえず父の胃ガンのおかげで「卵巣のう種」を発見出来たので父に電話して「ありがとう」と伝え、
に帰ってネットで「卵巣のう種」を調べまくりました
久しぶりに自宅のパソコン開くのがまさかの病気の検索


すると色々出て来た

その時のあたしは全く知らなかった病気なんだけど、実はかなりポピュラーな婦人病だということ。
「チョコレート膿種」とか「皮様のう種」とかいろんな種類の卵巣のう種があること。
卵巣のう種の9割は良性なんだけど、1割位悪性の場合があるということ。
良性と悪性と良性と悪性の中間で境界悪性というのがあるということ。
腫瘍マーカー、MRIとかいろんな検査があるけど、卵巣は手術して病理検査をしないと100%良性か悪性か境界悪性かはわからないとのこと。
だから病院の先生の「わからない」は間違いではない・・・ってその時はじめて理解した。
でもさ

どういう理由で「わからない」なのか伝えてくれないと、素人の患者はただただ不安になるだけだよね


それに言い方ってあるんじゃね?!って
に帰ってひとりでフツフツと怒りが混み上げました。あたしはその先生に対して全く信用が出来なかったので、自分で信用出来る先生を探そうと思い、なんとなく記憶を辿っていったら、数年前先輩が卵巣のう種で手術した・・・と言っていたというのを思い出し、先輩に速攻電話して事情を話したら先輩が手術してくれた先生を紹介してくれたので翌日その病院へ行きました


何を聞いても「わからない」の一点張りの先生は、ただただあたしの頭を混乱させるだけだったから、早く信用出来る先生に出逢って頭を整理したかったんだよね

先輩の紹介してくれた先生は卵巣のう種の手術がとても上手らしく、信頼出来る先生とのことで病院は激混みでした




待合室で看護師さんが「今日は卵巣ですか?じゃ○○先生ですね~。」と自分から先生を指定する前に先輩ご推薦の先生を指定してくれました。
凄く待ちましたが、ホントにビックリする位、説明がわかりやすくて丁寧でした

ネットで調べた通りの卵巣のう種はどんな病気なのかということをまず説明してくれました。
基本的にはエコーで見た感じ、あたしの卵巣のう種はおそらく良性とのこと。
おそらくチョコレート膿種か皮様のう種のどちらかだけどMRIで中身を確認してましょうとのこと。
でも痛くもないのに、全く症状がないのに手術する意味がわからないので「先生のおかげで病気のことよくわかりました。でもあたしは痛くも何ともないので大丈夫です。ありがとうございました。」と言い帰ろうとしました


が、先生はなぜ手術が必要なのかという説明をはじめました。
5センチ以下だと経過観察する場合が多いけど、あたし位のある程度大きさになると破裂や茎捻転と言って捻れた場合はホントに激痛でショック状態になることもあり、その場合緊急手術になり、卵巣摘出になるとのこと。
そしてホントにごくごくたまに良性の卵巣のう種が悪性化する場合もあるとのこと。
大体の卵巣のう種の手術はお腹を切らずに穴をあけてやる腹腔鏡という手術という物でやるとのこと。
でもエコーやMRIや腫瘍マーカーの検査で悪性が疑われる場合は開腹手術することもあるとのこと。
そして手術以外に薬などの治療方法もなければ、治るということはないとのこと。
だから手術するしかないとのこと。
絶対手術したくなかったけど、先生の説明で怖くなり知った以上早く悪い部分を取って、スッキリさせたいと思い「早く手術して下さい
」と先生に言った所、先生が「いちばん早くて4月です」とおっしゃいました。耳を疑いました。
だって
その時まだ11月だったんですよ


で「産婦人科医が足りない」って情報番組でやってるのを見たことがあったけど、まさか自分が身を持ってそれを体験するとは・・・まさかの5ヵ月待ち



放置している間に大きくなったり、破裂したり、茎捻転起こしたりしたら・・・と思うと怖くて仕方ない




体の中に爆弾があるみたい




なんとか早く出来ないか聞いた所、無理とのこと

そりゃそうだよね

で、先生は続けました。
妊婦さんになってはじめて卵巣のう種に気がつく方もいて、出産、授乳が終わってから手術する方もいるから大丈夫とのこと。
まずあたしの腫瘍の中身を知る為にMRIをやることになったんだけど、先生がポツリと「阿部さん、うちのMRIに入るかな?もし入らなかったらMRIだけ違う病院で撮影して来てもらうかたちになるから、看護師さんと撮影室に行って確かめて来てね」と言われました


ダイエット番組や健康番組のロケの時にMRIに収まりきれなかった時に「オイシいなぁ~


」って今まで散々心の中でガッツポーズをして来ましたが、その時は心底「・・・なんてこったい・・・
」って思いました
看護師さんとMRI室であたしのデカい腹が収まるか確認した所、ギリギリOKだったので無事撮影出来ることになり安心

先生に「撮影しましょう
」と言ったら、こちらもまさかの予約待ち

しかもいちばん早くて2週間後・・・位だった気がする。
これも待たされるのかぁ~




ホントに産婦人科って大変なんだって痛感しました

そして先生からこの後衝撃の話をされることになるんだけど。。。
長くなるのでまた今度にします
