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カナダ・オタワ
日本人女性のためのポーセラーツ・陶器絵付けサロン
Sienna Porcelarts & Porcelain Art です
先日の記事でもお伝えしましたが、
カナダで購入した新しい電気炉、
Cone Art Kiln のテストを継続中です
先日行った
Cone 6 (1242℃) でテスト焼成。
こちらの、規定の温度に達すると折れ曲がる
Cone 6 のコーンを
焼成棚に配置
今回は初めての空焚きということで指定通り、
SLOW GLAZE
Cone 6
Hold 0
で焼成。
SLOW GLAZEは、
厚目の陶器の絵付けの焼成、
または薄い陶磁器の素焼きの焼成に使う設定のようです。
Holdとは、ねらし時間(目標設定温度の保持時間)
のことです。
今回は0に設定なので、Cone 6 の温度に達すると
すぐに温度が下がり始めます。
結果は。。。
Cone 6 (1242℃) に達するまでに
かかった時間は 7時間37分
完全に温度が下がるまでは
15, 6時間ほどかかりました。
240Vなだけあってか、
日本のSV-1(100V)よりもやはり早めな感じです。
そしてコーンはというと、、、
こんな感じで折れ曲りました
右が上段、左が下段です。
折れ曲り方にも差がないので、
炉内の温度差はほとんどなさそうです。
焼成後は白になるんですね
説明書に載っているチャートによると
Proper bend (適正)
と理解して良さそうです
若干 Over fired 気味な気もするので、
次回、こちらのコーンを使って
一段階低い設定、Cone 5 (1207℃)で
どれ位の折れ曲がるか、
焼成テストをしてみたいと思います
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