こんにちは。
ウェルビーイング戦略アドバイザー
マインドフルネスコーチの
戸川ユリカです![]()
「心と身体は繋がっている」
そう頭では分かっていても
目の前のタスクに追われ、
いざ問題に直面すると
そのことはすっかり抜け落ち
どちらか一方しか見えていない…
そんな経験はありませんか?
私たちはコンディションが崩れたとき
「最近、疲れているから」
「ストレスが溜まっているから」
…と
いとも簡単に
一言で片づけてしまいがちです。
ですが
「疲れ」「ストレス」と
ざっくり一括りにしてしまうことで
「何をきっかけに
自分の心や身体が
反応したのか?」
…という
本当の「きっかけ=引き金」を
見失ってしまいます。
コンディションを整えるうえで
この
「きっかけ」に気づくこと
は極めて重要です。
自分が何に反応しているのか?に
気づかない限り
似たような状況になるたびに
脳は過去と同じ回路を使って
再び同じ反応を繰り返すからです。
しかも、そのきっかけは
必ずしも
大きな出来事とは限りません。
むしろ、侮ってはいけないのが
「何かについて考える、
想像する」
という、頭の中で起きている
何気ない行為です。

脳の扁桃体は
実際に起きていることと
頭の中で想像していることを
厳密には区別できません。
そのため、
「この先どうなるだろう…」
「もし、上手くいかなかったら……」
と考えただけで
視床下部−下垂体−副腎系(HPA系)が
働き始め
コルチゾールやアドレナリンが
分泌されます。
その結果
・心臓がドキドキする
・呼吸が浅くて息苦しい
・吐き気がしてくる
・食事が喉を通らない
といった反応が
実際には何も起きていない段階で
起こります。
イメージが働き、
思考が巡り、
感情が動けば
身体は一瞬で
それに反応するのです。
だからこそ、
「考えても仕方がない」
「今はとにかく仕事に集中しよう」
と、不安や恐れ、心配などの
ネガティブな感情を
見て見ぬふりをして
ごまかしたり、
無理に抑え込んだりしても
根本的な解決にはなりません。
感情の抑制は
その場では有効に見えても
交感神経優位の状態を長引かせ
かえって疲労を
蓄積させることが分かっています。
どこか心の片隅にモヤモヤや
恐れが引っ掛かっている限り
脳と身体は
自動的にそれに対応し続け
ストレス反応が
オフにならないのです。

まずは自分が
「何を考え、何を感じ、
そのとき身体が
どう反応しているのか」
に気づくこと。
そして、もうひとつ大切なのが、
日常の
「喜びや幸せへの感度を
高める」
ことです。
不安や心配、怒りは
すぐに思い浮かぶのに
「最近、嬉しかったことは?」
「楽しかったことは?」
「心からホッとした瞬間は?」
…と聞かれても
意外と思い浮かばない
そんな経営者の方も
少なくありません。
これは性格の問題ではなく
脳の仕組みによるものです。
人の脳は
もともと危険や失敗といった
ネガティブな情報を優先的に
記憶するようにできています。
(ネガティビティ・バイアス)
喜びや幸せ、安心といった
ポジティブな感情や感覚は
意識してしっかり味わない限り
記憶にも定着しづらく
日々の忙しさの中で
サーッと流れていってしまいます。
「嬉しい」
「楽しい」
「しあわせ」
「心地いい」
「ホッとする」
こうした感情が湧いたとき
ほんの少し立ち止まって
数秒でいいので
じっくり味わってみる。

そして、そのときの
呼吸の状態、
肩の力の抜け具合、
お腹の柔らかさなど、
身体の内側で起きている
微細な変化(内受容感覚)にも
意識を向けてみてください。
この感覚は
脳の島皮質(とうひしつ)という
部位が担っており、
トレーニングによって
感度が高まることが
研究でも示されています。
日頃から
こうした感覚を養っておくと
「この案件では
少し呼吸が浅くなっているな」
「この人のことを考えると
肩に力が入りやすいな」
といったように
コンディションが大きく崩れる前の
「小さなサイン」に
気づきやすくなります。
コンディショを常に完璧に保つ
というのは
現実的ではありません。
「絶対に崩さないぞ!」と
力むこと自体が
新たなストレスになることもあります。
大切なのは
バランスを崩しても
いち早くそれに気づき、
自分を本来の状態へと
戻せること。
それこそが
経営者の揺るぎない判断力や
集中力を支える
最も強力な
メンタルコンディショニングに
なるのではないでしょうか。
フォロー大歓迎です♪
心身のコンディションを安定させる
「五臓を整える足指まわし術」
PDFと解説動画をプレゼント![]()
![]()


