(この記事中の地名、住所、人名、年月日はすべて架空のものであり、実在のものとは関係ありません。)

 

甲野家の相続人の皆さんから戸籍謄本、印鑑証明書、住民票の写し等が届きましたので、

「申請書類」をまとめていきます。

 

 

まず1ページ目は「登記申請書

内容に間違いがないか、厳重にチェックします。

代理人の住所、氏名の後ろに認め印を押し、連絡先の電話番号は携帯電話の番号を書いておきます。

(申請書のフォントはメイリオを使用しました、明るく楽しい申請書にしたかったので・・・)

 

 

2ページ目は登録免許税分の印紙を貼った紙です。

 

 

3ページ目は「遺産分割協議書」のコピーを付けます。

(「遺産分割協議書」の原本は閉じずに別に添付します。これは登記が終わった後で原本還付してもらうためです。)

また、「遺産分割協議書」の上の余白には相続人全員の捨て印を押しておいてもらいました。

このコピーの下の余白に「原本と相違ありません」と書き加え、代理人の署名と認印を。

 

 

4ページ目は「相続関係説明図」を付けます。

これを作って提出すると、戸籍謄本等はほとんど還付されます。

 

 

5ページ目には「今年の固定資産税の課税明細書」のうち、該当する不動産の

評価額」がわかるページをコピーしたものを付けます。

これも下の余白に原本と相違ない旨、証明しておきます。後で原本は返してもらうためです。

 

 

そして最後に「委任状」を付けます。

(申請人(相続する人)に自筆で署名してもらい、実印を捺してもらいます。)

 

 

ここまでの書類をまとめて、左側を2ヶ所、ホチキス止めします。

その後、1ページずつめくりながら、ページの境い目に割り印をしていきます。

全部がつながっているということの証明になるようです。

 

 

 

 

これとは別に「添付書類」をまとめます。

 

・被相続人の「除籍謄本」(じつは後で問題になるのですが、被相続人の出生から現在までの戸籍謄本、改正原戸籍も必要だったのですガーンあせる

・相続人全員の戸籍謄本

・遺産分割協議書

・相続人全員の印鑑証明書(「遺産分割協議書」の印鑑を証明するため)

・申請人(不動産を相続する人)の住民票 (それ以外の相続人の住民票も念のために添付します)

・今年の固定資産税の課税明細書

これらはクリップでひとまとめにしておきます。

 

 

これであとは、登記所に提出しに行くだけです。

申請書に押した認め印と自分の免許証を忘れずに!

 

ニゲヤ法務局 ケスゴヤ支局 (ケスゴヤ市役所の近くにあります)

 

 スズキ アルト(平成20年式)に乗って、いざ登記所へ、爆走爆  笑メラメラ

 

 (このあとどんな事態になるか、この時点ではまだ知る由も無い・・・)

 

 まだつづくガーンあせる