起業当初の屈辱
こんにちは、手島シークリンデです。
さて、今日は起業当初の私の屈辱をお話しましょう
さかのぼること6年前・・・
私は元々東京でアパレルブランドのプレスというお仕事をしていました。
雑誌やテレビ、イベントでモデルさんや女優さんが着用するお洋服を貸し出したり
雑誌のタイアップページをメディアの方と一緒に作ったり
シーズン毎のカタログを作ったりと
その華やかな業務内容とは裏腹に
細かいお仕事、体力仕事もたっぷりです
仕事は結局なんでもそうですよね
そんな話は置いといて・・・
その華やかな世界から
地方に移住！
さらに起業！
を決めた私に訪れたのは地元で待つ厚い厚い壁でした
移住したその日の 東京→金沢の新幹線車内
幼い子を連れての移動の大変さよ…
PRの力で地元を活性化するんだ！
盛り上げるんだ！
たくさんの人に金沢の魅力を発信するんだ！
そう意気込んでUターン移住を決めたわけです。
内心は、
地元に戻ってくるんだもん
みんなwelcomeなはずさー。
色々助けてくれるはず！
この安易な考えが、大きな間違い 勘違い のはじまりでした
誰も助けてくれません・・・・
地元に強い人脈のある母は私が移住する少し前から病気を患い、
まさかの認知症も併発…。
私の母がなぜ？こんな目に…。
を目の当たりにしました。
これについてはいつかまた書きたい。本にできるはず！
出版社様！ぜひお声がけください！！！！！
移住当初は母の介護もしなくてはいけません
最愛の妻の悲劇を味わっている
高齢のドイツ人の父のケアも必要です
私の主人は仕事の関係もあり
当時東京に残ることを決めていたので
今は一緒に移住生活満喫中
当時の私は
家事・育児・介護・起業準備
のトリプル クアドラプルパンチ！！
子供2人を連れて移住してきたので（現在は1人増え3人の男子子育て中）
子どもの面倒を見てくれる人もいない
近くに相談できる人もいない
全部全部自分1人でやってのけるしかないこの状況・・・
とにかく！！！！
とにかく！！！！
カオス！！！！
それはそれは大変な約2年間でした・・・
この時期の大変だったことは、
誰にも打ち明けたことがありません。。。
この時期の私は
私大丈夫！うまくいってます！
と、強がり120%で涼しい顔を演じていたと思います…
一人で全部やってやる！と意気込んでいたころ
そんなこんなで、
じっとしているわけにはいかないので
起業しようと相談に訪れた場所では
「あなたが何をしたいのか分からない」
「売上の見込みは？」
「お客様はどうやって見つけるの？」
「広告代理店と何が違うの？」
今なら全て論破できるこれらの質問も
当時のひよっこ
な私には返せる意見や考えを持ち合わせているワケもなく・・・
しょんぼり
肩を落とし「あ〜もしかしたらダメかも・・・・
」
そう思いながらトボトボと帰宅した日のことを今でも鮮明に覚えています
辛くなった時の逃げ場はいつだって海でした
でも
ここで気持ちを切り替え
前例がないなら
私がその一人者になってみよう！！
これでした。
だから、この日以降
「時間がないからできない」
「お金がないからできない」
「家族が反対するからできない」
を理由にしている人を見かけるたびに
もったいないっっ！！！！
まだそんなことを・・・・
と内心で思っています。
もちろんそれぞれに
様々な事情を抱えていることは重々承知の上です
要するに
ここぞというときに
本気になれるかどうか？
だと思うのです
本気なら恐らくなんでもできます！！！
私の当時は本気！でした。
時間がないなら寝る時間を削り
お金がないなら身の回りのものを売り
一定期間借りるなど色々工面はできるはず（私も実際過去にやりました！）
家族が反対するなら納得してもらえるほどの
自分の熱量をプレゼンする努力を
そう思います
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