どうも!

痔苦です。


今回で最終回です。

(今後何もなければ!!)


ようやく退院の許可が医師からおりまして、

45日の入院生活が終了です。

術後2日目に麻酔による副作用で頭痛が

ひどくなる(特に若い人は)と言われましたが

水をなるべく多く摂取するよう心掛け、

麻酔の成分を体から排出し続けた結果なのか

頭痛も一切ありませんでした。


退院後は内服薬とガーゼ交換を

最長で3ヶ月間継続する予定です。

つまり完治まであと3ヶ月かかるということですねネガティブ

非常に長いですが、今後は食生活を改め、

健康第一で生きていきたいと思いますにっこり



最後に、

今回の経験を経て思ったことをまとめてみました。


1.快便の重要性

なるべく下痢の頻度を減らすことが

何よりも重要だと思いました。

下痢の原因はストレス、食生活など

色々ありますが、

とにかくストレスを溜め込まない、

辛いものは控える、お酒も控える、僕の場合は乳製品も控えるなどの改善が必要ですね。



2.専門性のある医療機関を選ぶ

僕の場合、専門ではない病院に紹介され、

普通はやらない処置をされるなど、

非常に苦しみました。


そのため、クリニックに紹介してもらった病院だから大丈夫と思考停止せず、

その病院はその手術を年間何件やっていて、痔瘻であれば肛門の専門医が何人いるのか、レビューの内容は大丈夫かなどをしっかり確認して選択することが重要と思います。


(補足として、痔瘻に限らず全疾患の全国の病院の手術実績を多い順に検索できるサイトがありましたので、紹介します)


全国の痔瘻の治療実績・手術件数【QLife病院検索】



大前提として患者には病院を選ぶ権利(フリーアクセス)がありますので、例え紹介された病院だからといって、そこで手術しなければならないということはないです。


しっかり主治医に転院したい意向を伝えれば紹介状を書いてくれます。(僕の場合は通いやすい場所に変えたいと伝えて紹介状を書いてもらいました)


もし最初に紹介された医療機関で手術をすることになっていたら、2日に1回の激痛ガーゼ交換に悶絶し、切開解放術で括約筋を切断され、術後の痛みに苦しみ、括約筋が緩々のお尻になっていたかもしれません。


手術は人生にとって大きな選択肢です。しっかりと情報収集し、自分の病気のことに関しては医者より詳しいと思える状態で、対等に医者と接する関係性を築くことが重要と思いました。



3.医者の人間力

実績の次に大事なのが医者を人として信頼できるかどうかだと思います。

いくら専門性が高く実績があっても、この人は信頼できないと判断したら病院を変えても良いと思います。


僕が紹介された病院の医者は、

こちら側から聞かないと何も教えてくれない医者で、患者に寄り添う意思が全く感じられなかった人でした。

そのような医者に人生において大きな分岐点である手術を任せるのは、何かあった時に後悔してしまうと思います。

(その病気がその医者しか実績がない場合は別として)

特に痔瘻は探せば実績のある病院はいくらでもあります。

現代は情報収集はいくらでもできますので、患者側は選択肢をフル活用して、パートナーになり得る医者を探すべきと考えました。



今後何もないことを望みますが、

また何かあれば更新します!


それでは!