人はけして
明るい場面ばかりではない
人は常に
明るくしていることを望むが
所詮そんなモノは
弱い自分を隠すための
シールドですらない
勘の鋭い者ならば
そんなの
直ぐに見抜く
どれだけ鉄壁にしようと
それは指で押せば
音を立て
脆く
崩れていく...
ほら
もう君の前には
ナニモナイ
丸腰の君が
僕の前に
唖然として
立っている
こんにちは
どうしたの?
鉄壁のシールドを
壊されて
そんなに
怖いの?
馬鹿だね
今僕が
壊したシールドなんてのは
もう君には
必要ないから
壊したんだよ?
君は別に
自分で壁を
作る必要なんて
ないのだから
僕一人ぶんあれば
十分でしょ?
ほら、
そんなに警戒しないでよ
ゆっくりゆっくり
側においで?
僕は
逃げないから