10代の頃に初めて読んで衝撃を受け、その後内容を忘れる度にレンタルで読み直し、新刊が出たらワクワクしながら読む、というのを繰り返しガッツと黄金時代を過ごした感すらある漫画

「ベルセルク」42巻読みました。


感想を一言で言えば、悲しい。


喪失感がすごい。


42巻のストーリーと作者三浦氏の逝去が重なっているようで、キャスカを奪われ届かぬ手を伸ばすガッツの表情、ラストページで剣を持ったまま倒れたガッツは、喪失感と絶望そのもの


特に森恒二氏のあとがきは心を揺さぶられました。


一番の理解者であり、ファンであり、親友であるからこそ悲しみや喪失感の他に、作者を失ったガッツ達の今後を左右するその重圧ともどかしさを誰よりも感じておられると思います。


これから始まる新しいベルセルク、楽しみにしています。