自分が20代の時、
WHOやフェイセス
みたいなブリティッシュビート
を良く聴いていた。
当時の時代はミクスチャーや、
グランジ、メロコアなどが
支流で、シンプルなロックは
もう古いなんて言われていた。
そんな事言われたら天邪鬼な俺の
血が騒ぐわけで。
シンプル イズ ベストを
基本としたバンドを追求すると、
ブリティッシュビートにたどり着く。
基本は1960年代に活躍した
イギリスのバンド
の事を指すが、
一概に言っても、
リバプールサウンド マージービート
ブルースロック ハードロック
モッズ ガレージ
と多少の音楽性の違いがあるが、
その時代を象徴する様なバンド
THE KINKS
イギリスっぽくて、
モッズみたいで
ブリティッシュを代表するバンドである。
自分はプリテンダースやシーナ&ロケッツ
がカバーしてるのを聴いてすぐに
レコード集めたが、
ビートがシンプルで
素晴らしい。
ビートルズやストーンズとも
同世代。
当時は殆どのバンドが
マッシュルームヘアに
スーツを着ていたのかな?
リトルリチャードのノッポのサリー
とかカバーしていたが、見事に
60年代ビートになっていた。
1963年に結成
一時は活動休止期間が
あったものの
フロントのデイヴィス兄弟は
今だにキンクスをやっている。
62年
凄すぎる。
サラリーマンも長くて45年とか
その会社に居れば凄いが
62年だから。
とにかく、お洒落でポップで
時にハードで、カントリーで
ブリティッシュで
心地良すぎるバンドである。
朝の車の中で流してもバッチリ。
やはりシンプルな音は、
心までシンプルにしてくれる。
今日のナンバー
名曲です。
スローな曲です。
キンクスでサニーアフターヌーン


