12月2日（日）曇時々晴
前日は仕事で22時頃帰宅。帰って食事と風呂の後、荷物をまとめて就寝。例年ダラダラ晩酌してるが、もう歳なので今年は控える。
当日は5時30分起床。パスタ150gとレーズンパンを食べてからトイレタイム。その後、バイクと荷物を積み込んで7時に出発。40分程で会場に到着。
12月に入っても暖かい日が続いていたが、北からの風が強く寒い。
到着したら受付でゼッケンやセンサー一式を貰う。今年はビギナーだけでなく、スポーツでもエントリーしたからゼッケンが2枚。でも、参加賞は1個だけ。まあ、いいけど。その後、センターへ行ってトイレタイム。ついでにアップオイルを尻、太腿、脹ら脛、膝裏、腰辺りに塗布する。
車に戻って、試走へ。
冬用のアップオイルを使用してるからか、それとも前日飲まなかったからか身体は軽い。
先述したが、北からの風が強く土手側を北上する際に向風となりキツい。逆に川側を南下するときはスピードが乗る。これは例年の傾向ではあるが、今年は風が強いから落差が激しい。土手側で集団からはぐれたら終わりだな。（後のスポーツクラスでその犠牲となる…）
コースを3周して、ゼッケンやセンサーを付ける為に車まで戻る。前年はセンサーを付ける際にスポークまで巻き込むミスをしたから、今年は注意して付ける。
この時点で8時30分過ぎ。集合時間まで時間があるので、展望台の方でアップしたり最初に始まるタイムトライアルを見て時間を潰す。
前年は後半垂れたから今年はどうするか、ずっと考えてきたが、結局考えがまとまらないまま集合時間が来た。
ジャージは半袖ジャージの下にヒートテックとアームウォーマー、下は半パン。寒い。
スタート前のミーティングでは、（車連の人か？）格好つけずに必死で走れとキツいお言葉。（前日いろいろあったみたい。）
前年は前から2列目についたが、今年のスタート位置は真ん中辺りに陣取る。3周と距離が短いから、結局最終周が勝負所になるし、向風も強いから脚を温存したいという思い。
周りを見ると、相変わらずビギナー臭など全くしない連中ばかり。それにしてもドグマ率が高い。安く売ってる店でもあるの？
心の中でつっこんでいる間にスタートの合図。いよいよ平成最後のレースが始まった。（美化し過ぎか？）
スタート直後はいつも通りまったり。でも、どう攻めるかまとまって無いこともあってフワフワしてる。どうしようか考えてると最初のコーナーがやって来た。コーナーを抜けるとニュートラルバイクのクラクションが鳴りリアルスタート。考えながら走ってるからワンテンポ遅れるが、取り敢えず近くのグループへ紛れ込む。
次のコーナーも迷いながら侵入。集団に追い付き紛れ込むが考えはまとまらない。そして3度目のコーナーを抜ける。
のらりくらりと2周回をこなして、4度目のコーナーへ。インターバルが掛かるが直ぐに落ち着く。みんな同じ考えなんだな。最後のコーナー抜けてからが勝負なのよ。もう、次のコーナー抜けたら何も考えずにもがくだけ。ヘマしないようにコーナーへ突っ込む。
コーナーを抜け、全力で回す。前年はバタバタとケツが浮いた挙げ句に垂れてしまったが、今年はちゃんと回せてる。カント調整するために購入したバイクフィットのお陰か。でも、やっぱアウター50では厳しいのか、4～5人（もっとか？）に抜かれる。
前年は最後のストレートに入った段階で垂れたが、作戦のお陰か今年はまだ脚が掛かる感じがある。すると一人落ちてきたから、すかさず後ろに付く。付いて走ってると単独で走ってる人（途中で抜かれた人）がいるから、そっちへジャンプする。まだ脚があるから抜いて、次へ追い付こうと加速してる間にゴール。
今まで最後のストレートは現状維持か抜かれるだけだったから、2人（目視で確認できたのは）抜けたのは作戦通りなのか、トレーニングの成果なのか。何はともあれ、この部分だけは期待通りの展開となった。
結果は目標としてた2回戦出場とはならなかったが、もう少しの順位まで来た。順位もAVスピードも過去最高の結果だったが、このカテゴリーだけではないかも知れないが、年々AVスピードが上がってる。ビギナークラスとは名ばかりで、気軽にレースを楽しめる雰囲気では無くなりつつある（個人的な感想）。
さて、今年はビギナー以外にスポーツにも参戦したが、ビギナークラスとは格が違った。付いていくことも出来ずにひたすら一人旅。このカテゴリーに絞っとけば、また違う結果だったかも知れないが、そんな事今さら言っても始まらない。
ただ、今回のスポーツクラス出場で、今までごまかしてた課題を突きつけられたが、本当にしなければいけないことも明確になった。
また、来年だな。