豪華なキャスト、綾瀬はるかの見事なアクション、複雑な設定、美しいロケーションと映像…なのに面白くない。なぜだ?
映画「リボルバー・リリー」
監督:行定勲
撮影:今村圭佑
出演:綾瀬はるか、長谷川博己、清水尋也、シシド・カフカ、古川琴音、佐藤二朗、橋爪功、羽村仁成、ジェシー、板尾創路、吹越満、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、内田朝陽、鈴木亮平、豊川悦司
長谷川博己、ジェシー、板尾創路、豊川悦司、要所要所に配置した主要キャストがことごとく下手。しかも銃撃シーンに迫力を感じない。悪夢のようだ。
好きなシーンもあるだけにもったいない。
配給の東映はダメ出ししなかったのかな。できることなら綾瀬はるかだけ残して、同じ原作で誰かほかの監督(クエンティン・タランティーノとかパク・チャヌクとか〕に作り直してもらうべきだった。