純子ちゃん(河合優巳)いい子だなあ。

 

 

「不適切にもほどがある!」宮藤官九郎っぽいセリフ集 第3話

 

♪ママはチョメチョメ、パパもチョメチョメ、早く寝ないと火照った身体がああん、ああん、ああん、チョメチョメ~

 

「お風呂いただきました」

「純子ちゃん! お願いだから服着て、キヨシが爆発しちゃう」

「火照った身体がああん、ああん、ああん、チョメチョメ~」

 

「純子! なんてかっこしてんだこのメスゴリラ!」

「先生!」

「あれか、『毎度おさわがせします』か、板東英二か俺は! おめえもおっ起ってんじゃねーよ!」

「おっ起ってねーし」

「だったら立ってみろよ、起立! ほらピロリロリーンじゃねえか、ピロリロリーン」

「あーあ、面倒くさいのが帰ってきちゃったよ」

 

「なんで? どうやって?」

「知らねーよ、ったく、もうちょっとでチョメチョメできそうだったのに」

 

「お! おまえらもうチョメチョメしたのか?」

「まだだよ」

「まだ? まだってやる気満々じゃねーかよ」

「(AVビデオ持って)これ見てキヨシ、しぼんじゃったんだよね~」

「お前それ」

「近所のみなさーん、変態じじいが帰ってきましたよ!」

「俺のじゃねーよ、返せよ。俺もまだ見てねーんだよ! 待て、待ちなさい純子! いよいよ『毎度おさわがせします』だな」

 

「三半規管がいーってなっちゃって」

 

「どうしても乗れというなら離婚しますと言われましたが、私も気がたってたもんで、どうしても乗らないなら離婚だ! って言ってやりました」

「どっちにしろ離婚ですね」

 

「タイムパラドクス?」

「過去を改ざんすると未来が代わってしまう。それがタイムパラドクスです」

「桑田真澄と真樹夫人の出会いを妨害したらMattがこの世から存在しなくなる的な?」

「いきなりそのたとえが適切かどうかわかりませんが、はい」

「えー、どうなっちゃうのMatt。え、溶けちゃうの?」

「タイムパラドクスが生じると…ビリビリってなります。ビリビリっつーか、ズボボ、ズボボボ」

 

「お前なんでいんだよ、便所か、お前も便所か?」

 

「仕切ればいいんでしょ。なんとかする男だから八嶋」

 

「よ、ズッキーさん、いつも見てます」

「サンキュー、照代」

「地下鉄漫才」

 

「月よりけしからんが上回って楽しめない」

 

「心が引き裂かれる。アダルト女優のポロリを期待する俺と純子の身を案じる父親としての俺」

 

「辞めさせる。連れて帰るんだ純子を」

「じゃあもう金輪際アダルトビデオは見ないんですね」

「そりゃあ…違うだろ。それはそれ別腹だよ」

「違わない。あの子たちにも親はいるのよ。他人の娘はいやらしい目で見る癖に自分の娘が好奇の目にさらされるのが許せないのね」

 

「親父、見て、ハッスル賞もらっちゃった」

「おお、あ、そうか」

「なんだよ、なんかあった」

「あのな純子、父ちゃんちょっと出かける」

「あ、そう」

「あっちに荷物置きっぱなしだし、それから」

「好きな人がいるんでしょ」

「なんで」

「わかるよ、何年一緒に暮らしてると思ってるの。ここんとこずっと変。仏壇の前うろうろしたり、ベランダ出てぼおっとしたり、おならしなくなったし」

「それはお前、キヨシとかサカエさんがいるから」

「どんな人か知らないけど、その人とは手つないだり、抱き合ったり、チョメチョメしたりできるんでしょ」

「おい!」

「いくら好きでも死んでる人と生きてる人は対等じゃないし、比べたら失礼。そんなの、どっちにも失礼だよ」

「純子」

「(肉襦袢着た腕を広げて)こんなカッコで言うことじゃないか。着替えてくる」

「純子! なるべく早く、必ず帰って来るから」

「あたり前じゃん、親なんだから」

「おお」

 

♪誰が決めるハラスメント NOT YOU

君は良かれと思っても

誰が決めるハラスメント NOT YOU

ラブとハラは紙一重

 

「例えば女子がこんな短いスカートをはいていたら見るよね」

「NO」

「見るでしょ」

「YES」

 

♪でも私はアンタの為に ミニをはいてるわけじゃない

 

「ちょっといいですか! 八嶋ずっと気になってました」

(胸の谷間を出しているスタッフの服装を指して)

♪これは見るでしょ 見ない方が不自然でしょ

んふふ色っぽいぜって 思うくらいは大目に見てよ

 

♪でも私はアンタの為に 谷間を見せてるわけじゃないわ

 

♪それもハラスメント (あんた気にしすぎ)

もはやハラスメント (だからテレビつまらない)

誰が決めるハラスメント 

ガイドライン決めてくれ

 

「みんな自分の娘だと思えばいいんじゃないかな」

「誰?」

 

♪アダルト女優も アイドルも 一般女性も お婆ちゃんも

みんな娘だと思えばいい!!

Everybody Somebody's Daughter

娘に言わないことは言わない

Everybody Somebody's Daughter

娘にしないことはしない

Everybody Somebody's Daughter

娘が悲しむことはしない

娘が喜ぶことをする

それが俺たちのガイドライン

 

♪お父さんを嫌いにならないで 

「純子ちゃん」

♪お父さんをガッカリさせないで

 

♪娘に言わないことは言わない

お父さんを嫌いにならないで

娘が悲しむことはしない

お父さんをガッカリさせないで

Everybody Somebody's Daughter

Everybody Somebody's Daughter

 

「次はファーストクラス取っちゃうかも」