連ドラから発展してスペシャルドラマとして続いてきた「義母と娘のブルース」もこれで終わり。
いきなり三途の川から始まってドキッとしたよ。
スーパーハイスキルの女性＝宮本亜希子（綾瀬はるか）が余命僅かな男＝良一（竹野内豊）の頼みを受け入れて、まだ幼い娘＝みゆき（横溝菜帆→上白石萌歌）の母親として一人前の大人に育てるまでの物語。
上白石萌歌もそうだけど、みゆきを支える幼馴染の黒田大樹を演じた井之脇海もいい役者になったよ。
天然だけど気のいいバン職人で亜希子を慕う麦田章（佐藤健）との恋の行方も気になるが、このシリーズは恋愛よりも義母と娘との関係性をブレずに描いているのが素晴らしい。
良一の元同僚（浅野和之、浅利陽介）や元々は宮本一家の管理人だったのに今や親戚のような関係になっている下山和子（麻生祐未）やママ友（奥貫薫、真凜）などお馴染みのメンバーが1人も欠けことなく出演しているのも嬉しいよ。
FINALの名に相応しく、なんだかんだでみんなにケリをつけて終わらせたと思う。正直もっと見たいけど、ここで綺麗にピリオド打ったんだから素直にお疲れ様、ありがとうと言いたいな。
