「料理の鉄人」「おくりびと」「くまモン」などなど、人々を夢中にさせるコンテンツを数多く生み出してきた小山薫堂さんの発想の本。


小山薫堂さんが「Hanako」で勧めていた京都要法寺前町の京寿司のお店の稲荷寿司があまりにも美味しくて、「この人すごいぞ」と以来なんでも追いかけるようにしている(笑)


読んでいるとやる気が出る。出るんだけど、読んでいるだけでやった気になってしまうのも確か。


この本の中で特にすごいと思って、ノートに書き留めてしまったのは「勝手にテコ入れ」という発想。


自分の企画はもちろん、ほかの誰かが考えて世の中に広がっているものをピックアップして「こうしたらもっと良くなる(面白く)なるんじゃないか」とテコ入れしていくということ。


この発想、忘れたくなかったのでここにも書き留めておく。このような読む人にちょっとした発想の展開とか気付きを与えてくれる。


やっぱりすごい人だよ。