人に説明する時は「綾瀬はるかがオードリー・ヘップバーンの『ローマの休日』みたいな」とか言っちゃいそうな映画。


今夜、ロマンス劇場で」 
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@109シネマズ木場
監督:武内英樹
出演:綾瀬はるか、坂口健太郎、石橋杏奈、加藤剛、西岡徳馬、本田翼、北村一輝、柄本明、中尾明慶

スクリーンのヒロインが現実の世界に現れて、助監督の映画青年と恋に落ちる。ウディ・アレンの映画みたいなプロットだし、これで綾瀬はるか主演だと考えるとラブコメ要素が強いのかと思っていた。実際見てみるとかなり練られた(上質と言っていい)ラブストーリーになっていた。

前にも書いた気がするけど、綾瀬はるかには3種類の演技パターンがある。①おっとり、うっかりしたコメディエンヌ=「おっぱいバレー」「ホタルノヒカリ」「本能寺ホテル」「プリンセストヨトミ」「鹿男あをによし」「ハッピーフライト」、②凛とした健気なお嬢さん=「JIN-仁-」「海街diary」、③気持ちも体も強い女性=「八重の桜」「精霊の守り人」「僕の彼女はサイボーグ」「奥様は、取り扱い注意」。今回は①なのかと思ったらまさかの③だった! でもそれがちゃんとハマってた。

ヒロインが男勝りだからと言うのもあるけど、坂口健太郎はかなり受けの芝居というか、雨でびしょびしょに濡れた子犬みたいな萌え担当だった。ターゲットが女性だからこれでいいのか。

スクリーンから出てくる設定だというのもあるけど、随所に映画好きをくすぐるポイントがあって、映画館で見た方が楽しめる映画になっているよ。