後楽園ホールの入り口に葉巻をくわえて座っていて、甘いものをプレゼントするとニコっと笑ってくれた馬場さんが大好きだった。

ラッシャー木村に「兄貴」って呼ばれて照れくさそうな馬場さんをずっと見ていたかった。


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いつも朗らかに笑っていて、でっかくて、甘いものと水戸黄門が大好きなジャイアント馬場。そんな晩年の馬場さんしか知らなかったけれど、全盛期はすごかったんだな…という本。
でもそれだけではなくて、60年代後半のアメリカのプロレス事情が克明に記されていて面白い。

プロレスは八百長だとか、ショーだと揶揄する人がいるが、あの頃のアメリカのマット界には本当に強い者=観客をたくさん集められる選手という、ルールを超えた絶対的でクリーンな格付けがあったんだな。

昭和プロレスという言い方すら古く感じるような新しいプロレスの見方を教えてくれる。