逮捕までの顛末を除けばってことだけど…写真家レスリー・キーはどんな経験をして、どんな熱い気持ちでここまでやって来て、今のようなSUPERな存在になったのかが、まるで子供向けの伝記のようにわかりやすくまとめられている。

ただ…わかりやすくまとめられているのは情報を得る上ではいいことなんだろうけど、なんか物足りない感じもある。入門書としてはこれでいいんだろうけど。

なんか、英語で熱く書かれた文章を真面目な学芸員みたいな人が翻訳したみたいな。

レスリー・キーって、もっと(いい意味で)支離滅裂で、(いい意味で)わがままで、(いい意味で)計算高い人だと思うんだけどな。

こうやってフラットにまとめられちゃうと、これでいいのかなと思ってしまう。



猥褻か否かはともかく、日本の警察って恐いなというのがよくわかる本でもある。つまり、警察がその気ならなんだって誘導できちゃいそう。



SUPERな写真家 (ideaink 〈アイデアインク〉)/朝日出版社

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