大分けりもついてきた。
毒ばっかり吐いててもしょうがないし、映画の話。
キネマ旬報外国映画第1位
「息もできない」
監督・主演:ヤン・イクチュン
妻を毎日殴る夫、なにもできずにそれを見ている子供たち。
その家の息子が大人になって…決して相手を容赦しない暴力的な男になっていた。
相手に絶望を与える借金の取立て屋。
暴力の連鎖。
そんな時に勝気な女子高生に出会う。
彼女もまた家族の暴力に耐えていた。
ここまでならドラマとしてもよくある話をまぜこぜにしたような設定なんだけど、この映画はシナリオがホントによくできている。
ちょっと話していれば避けられた話だったのに…。
暴力の連鎖はまだまだ続いている。
目を背けたくなるような暴力描写もあるんだけど、物語に漂っている切なさに胸が痛い。
主演の俳優が監督だったと気づいた時は驚いたなあ。
すごい才能だな。この映画を作るために冷蔵庫まで売ったらしい。
もっといろんな作品を観たい。
それよりまず冷蔵庫を買って欲しい。
韓国って儒教の国だからみんな家族を大切にするんだとばかり思っていた。
やっぱり、いろんな家族がいるんだよな。「血と骨」もそんな話だったし。
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