うなぎなのか、パイナップルなのか、コロッケなのか。
もうそれはダブって買わないためのアイコンでしかない。



コロッケの丸かじり (文春文庫)/東海林 さだお
¥540
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東海林さだおの丸かじり(週刊朝日「あれも食いたいこれも食いたい」)シリーズについて書くたびに、同じようなことを言ってる気がするけど、この世でこの人の書く食べ物エッセイに勝てる人はいないと思う。

ミシュ◯ンみたいに権威ではなく、フレンチとか気取った料理でもない。
食べたいと思えば、昼休みにでも食べられる気安さがいい。

普通で身近で旨そうなテーマ。
これで何十年も続けているのもすごい。



丸かじりシリーズ一冊に35編の新作が収録されている。

そこからさらにいくつかのテーマに分かれていく。
1 食材への考察
2 定番料理(でも新たな発見)
3 新しい料理や変わったお店に行ってみたルポ
4 思いついた料理や気になった料理を家で作ってみる
これらがバランスよく配置されている。



新刊が出ればすぐ買って読んじゃうんだけど、例えば同じ本を何度読み返しても面白い。

しかもこんなにたくさん書いているのに、「あ、これと似たようなこと
前にも書いていたよ」ということがない。


うーん。上手い、すごい、そして文庫が多いから安い。


長く続いている。
マンネリがない=飽きない。

仕事として考えてもすごいし、エンターテインメントと考えるともう。



ほめてばっかりだ。
試しに一冊読んでみて。



シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し