ちょうど仕事が佳境だったので「今日は無理か」と諦めかけたんだけど、「これ逃すと来年公開だし、やっぱり行くか」と焦って会社を出てギリギリでフィルムセンターに到着。





PFFスカラシップ「家族Ⅹ」



シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し

監督・脚本:吉田光希
出演:南果歩、田口トモロヲ、郭智博、村上淳


郊外の一戸建て、ちょっといい家に住む家族。
だが夫は窓際族で息子はニートでほとんど家に似ない。

幸せそうな主婦を取り繕っていた奥さんが壊れていく。


でもなんかもやもやしたまま終っちゃった気がする。
なんというか、スカラシップらしくない。

スカラシップ自体にトーンがあるわけじゃないし、映画として決定的に失敗しているところもない。


なんか「人のお金使って好き勝手にやってやったぜ」なーんていう感じがない。

もちろんこういう家族は今多いんだろうと思うけど、PFFというお祭りにかける映画ではない。


こういう社会派映画は70歳ぐらいになってから撮ればいいんじゃないかな。


まあ去年のスカラシップ「川の底からこんにちは」(石井裕也監督)がすごすぎて、「あれ?」って思っちゃったのかもしれないけど。



映画が淡々としてたから以下は箇条書き。

田口トモロヲのダメな時は台詞が「プロジェクトⅩ」みたいになっている。

南果歩はもう普通にしてても怖いんだけど、嫌になるぐらいはまってる。

息子役(郭智博)はあの「花とアリス」のモテモテ男子。でも演技は一緒。

唯一の救いは村上淳が出てきた数シーンだけだな。
あとPFFのスタッフが夫婦役で出てたこと。




シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し