「刑事一代」面白かったなあ。
ありったけの数の名脇役をかき集めて重厚な作品を作り上げていた。

これについては後日。




「劔岳 点の記」




木村大作監督はもちろん大ベテランの撮影監督として素晴らしい絵を撮れることはわかっていたんだけど、監督としても役者たちを極限まで追い込んで演技を引き出している。


しかも俳優たちも期待にこたえている。
ポスターでキャスト見たと思うけどそれ以上の演技だと思う。



 

浅野忠信

静かに自分のやりべきことを遂行していく男。
浅野忠信ってふっと佇んでいても持つんだよな。



 

香川照之

熱いんだけど一歩引いてサポートする。
木村監督に一番無茶なことを言われたみたいだけど、なんか監督の気持ちがわかるような気がする。

何十メートルも離れた場所から撮っているから
動きや演技は役者に任せなきゃいけない場面が多いと思うけど、そういう時、一番頼りになる人だと思う。



 

松田龍平

なんか物静かでちょっと怖い役(そう、松田優作のような)が続いてたのでこういう生意気な役が新鮮だった。
まだまだこういうポジションの配役があってもいいなと思った。



 

仲村トオル

敵役なんだけど同じ頂を目指す良きライバルでもある。






 

宮﨑あおい

当たり前だけどあおいちゃんは山登ってない。
でもね、彼女が出てくるとスクリーンの空気が変わる。

初々しい新妻なんだけどピリッとするというか。
時々篤姫っぽいところもあるけどねw



最後にこの写真について。



撮影は上田義彦さん。

サントリー烏龍茶、黒烏龍茶、伊右衛門、アフラック、JR東海700系新幹線「スムーズ」




このポスターの写真はロケ地で撮ったのでもスタジオでもない。

山の空気と海の風が感じられる場所を探してきて、映画とは別に撮影しているんだ。

そう、役者たちはそこにやってきてから衣装を着けてメイクや汚しをつけている。

どれも表情がすごくいいよね。
ちゃんと役になりきって、カメラマンと世界観を作っている。見事だ。



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