WEB内覧会03 【階段・廊下】 | 奇人弁護士、家を建てる

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大阪で土地を買い、家を建てるまでのブログです。
奇人なので建てる家にも色々とおかしなところがあるかもしれません。

 

ウェブ内覧会3回目です。

過去のウェブ内覧会はこちら。

 

WEB内覧会01 【玄関・ホール・SCL】

WEB内覧会02 【LDK・和室・パティオ・和風庭】

WEB内覧会02.1 【LDK・和室・パティオ・和風庭の補足】

 

 

今回から2階の紹介に入ります。

間取りはこんな感じです。

 

 

 

 

まずは階段からいきましょうか。

 

 

 

蹴込み板は白系色、段板は茶系色。

蹴込み板は壁の色と合わせることで圧迫感を軽減できるように。

段板は2階3階の床の色と合わせることで連続性を持たせました。

 

 

地味ですが、階段は

『段数』

『幅』

『蹴上と踏面のバランス』

『明るさ』

とそこそここだわりました。

 

 

段数に関する過去記事はこちら。

 

 

 

幅は通常の1マスの1.25倍、113.75㎝にしています。

 

幅を91㎝にしていると、有効幅が約78㎝、手すりを考慮した最小幅が約70㎝になって

大型の家電や家具の搬入時に困ることがあるそうです。

 

それを避けるためにわざわざ1.25倍の幅にしたんですが。
結果的に階段下のパントリーの使いやすさが向上してよかったです。

 

 

 

蹴上と踏面は、モデルハウスや駅で寸法測りまくって、細かい指定を出しました。

営業Yさん、段数とか寸法とか面倒なこと言ってすみません汗

 

結果、使いやすい階段の目安である

蹴上(1段の高さ、㎝)×2+踏面(1段の奥行、㎝)

61~65の範囲内に収まるように設計することができました。

 

 

 

こだわった甲斐あって、建築関係者や引越業者から

「この階段、とても登りやすいですね」

とよく言われます。

 

2歳児の長男と手を繋いで上り下りするのも安全かつ余裕照れ

 

 

 

あとは日中に階段や廊下が暗くなるのを避けるため、窓を増やしました。

 

 

北側の窓なので、夏場の朝や夕方に灼熱地獄となることもないはず。

 

 
 

続いて廊下。

 

 

 

この廊下、実は階段と同じように約10㎝幅を広げてあります。

わざわざ居室の大きさを減らしてまで、です。

 
なぜかというと、
広い場所を10㎝広げるより狭い場所を10㎝広げた方が快適性の実感度が高いから。
 

 

それに実際の生活を送って広さに不満を感じる度合いは

じっとしていることが多い場所 < < < 移動や出入りが多い場所

です。

 

 

設計段階で妻には大分反対されましたが。
朝の洗顔タイムやお出かけ前の準備など、廊下でのすれ違いが多発するときもストレスを感じることはなく、とても快適です。

 

 

 

次は2階の居室である寝室と書斎の予定。