ウェブ内覧会2回目です。
過去のウェブ内覧会はこちら。
今回紹介する1階エリアの間取りはこんな感じ。
リビング・ダイニング・キッチンを一列に配置。
ダイニング(+通路部分)に隣接して小上がり和室がある凸字型。
広さとしては、LDK部分が22.5帖、和室部分が5.2帖。
キッチン背面に1.25帖くらいのパントリー。
あとリビングと和室に面するところに小さなパティオと和風庭。
天井高は通常より30㎝高くした2.75mとなっています。
では順に見ていきましょうか。
まずは玄関ホールの左手、LDKに通じる扉。
住友不動産のオプションドアの一つ、【三京化成 レザー調ブラック】。
取手はゴールドにしています。
ゴールド金具いいですよ。
そんなに悪目立ちしないし、シルバーに比べて汚れが目立ちにくいので。
扉を開けるとこんな感じ。
ちなみに撮影時期がバラバラなので、写真によって写ってる家具や家電が異なります。
まずはキッチンあたりからいきましょうか。
和室側からキッチン・ダイニングを見るとこんな風になってます。
キッチンは【LIXIL リシェルSI グレーズグレー】。
背面のダイニング側に収納棚を設けています。
背面側に手元隠しの造作棚を作るか否かでだいぶ迷いましたが、最終的にフラットにしました。
手元隠しがない方が配膳は少し楽になるので、今のところ正解かなというところです。
(物を置きやすいのでキッチンの縁に書類やら何やらがどんどん積まれていますが……)
パントリーはキッチンの裏、階段下のスペースを活用しました。
シドは階段にも妙なこだわりがあり、『階段の幅』を1.25マス(113.75㎝)にしました。
これによってそこそこ使えるパントリーが生まれたとも言えます。
階段の幅を通常の1マス(91cm)にしていると、パントリーの奥行きが足りなくなりますので。
カップボードは【綾野製作所 プロージットPS】。
モーリショップのセールで50%OFFで売り出されてたアレです。
後で気付いたんですが、キッチンのセラミック天板も綾野製作所のものだったんですよ。
なのでキッチンとカップボードでセラミック天板が奇跡的にほぼ同じ色・柄で揃いました。
やったぜ。
ダイニング天井のペンダントライトは妻のリクエストによるものです。
明かりをつけると天井に泡のような光が浮かびます。
ダイニングでちょっと工夫したところとしては、「マグネット下地を仕込んだ壁」があります。
ここは将来的にデスクを置いてワークスペース的に使う予定。
そのときに正面の壁に磁石付けられたら何かと便利でしょう?
今は子どもの書いた絵や写真を貼っています。
ダイニングテーブルは【connubia(コヌビア) Pegaso】。
でも紹介したやつです。
いいですよ、これ。
カリガリスの下位ブランドで、セラミック天板の質感やスライド機構の使い勝手は遜色なし。
脚の部分の作りなんかでコストダウンが図られているそうですが、正直全然気になりません。
カラーはP6Cというムラのある黒っぽいスベスベタイプです。
ダイニングテーブルをセラミック天板にする場合、ザラザラよりスベスベのものがお勧め。
なぜならスベスベタイプだったらテーブルの上に直接紙を置いて文字や絵が描けるから。
質感的にはザラザラタイプの方が好きなのですが、テーブルは迷った末にこのカラーにして正解でした。
続いてリビング。
リビングは一面を【LIXIL エコカラット グラナスルドラ・ダークグレー】にしてます。
AV収納棚は三京化成が作っている住友不動産オリジナル品。
左側にあるのは前の家から持ってきたカクレクマノミの海水水槽です。
そして壁掛けテレビ、金具はエースオブパーツのA4041にしました。
65インチまで対応可能で、左右に角度が大きく変えられます。
壁掛けテレビは考えないといけないことが多い割に情報が少なくて……
改めて別記事で詳しく触れてみたいと思います。
テレビのある壁面には壁面用のダウンライトと間接照明がついてます。
シンプルな間接照明ですが、あるとやっぱり雰囲気は出ますね。
和室は【Panasonic 畳が丘 畳色ライトグレー】。
突き当りの壁は和紙っぽい雰囲気の黒系の壁紙にしています。
押入の扉の壁紙はゴールド系にしてみました。
LDKとの仕切りの扉は、この構造だとつけられないとのことだったのでつけていません。
来客を泊めるとき等で目隠ししたいときは和風パーテーションを立てる予定です。
小上がり収納付きの和室を検討するにあたり、選択肢は「畳が丘」ほぼ一択となりました。
畳の質感はダイケン工業の方が良いしカラーも豊富なんですけどね。
収納の使い勝手、特に跳ね上げ式の方が比較にならんのですよ……
「畳が丘」の高さは38㎝固定です。
小上がり収納の使いやすさと腰かけやすさを考えると、高さは35~40㎝がベストです。
ただし、和室に面した庭がある場合、小上がりには『とある注意』が必要です。
パティオはこんな感じですね。
パティオに植えられているのは妻のリクエストによるユーカリ・ポポラス。
和風庭は和室側から見るとこんな感じ。
反射光で若干見づらいですが。
和風庭はハイゴケの島と水をイメージした砂利に石の橋を渡すような感じで。
シンボルツリーとしてモミジ、ここから見えませんが左手奥にはナンテンを植えています。
モミジはイロハモミジを指定したはずですが、どうやらノムラモミジが植えられていたようで。
今はこんな風に濃い赤紫色になってます。
これから夏に向けて緑になり、また秋には紅葉するのだとか。
で、先ほど触れた和室の小上がり。
小上がりの場所とそうでない場所、両方に面する庭がある場合、こうなります。
和室から地面までの高さ、約90cm!!!
庭が広かったら沓脱石を2段くらい用意しても格好いいんですけどね。
シド邸の場合は昇降時に折り畳み式の脚立を使っています。
まぁ和風庭に降りる用なんて初期の水やりと冬の落ち葉掃除くらいなんですが。
カウチソファは東京インテリアのパターンオーダーのものにしました。
そんなに高級なものではないですが結構座り心地は結構よいです。
カバーを外して洗えるのでちびっ子がいる家庭でも安心ですし。
あとは……床ですかね。
床材は当初は標準品の中からホワイトアッシュ系の一般的なフローリングでした。
何となく納得はいっておらず、消去法で選んだものだったのですが。
着工後に妻が別のものを見つけてきて、急遽差し替えてもらいました。
それが【LIXIL ラシッサDフロア ナチュラルクレイ調】。
幅の広さと色合いと模様が相まってアウトドアリビングっぽくなります。
そしてパティオのタイルやホールのハピアフロアとの相性がとても良いです。
手触りはサラサラしていて、床暖房をつけて床の上に転がるのもいい感じ。
モダン系の家にはお勧めの品です。
次は階段とか2階の一部になるかな。