生殺与奪の人の業 八百万の虫唾

刎ねた首の眼に映るはがれた爛れた化けの皮


そんなお前の艱苦を渇望・・・強か咽喉を鳴らす


恐れ慄くは哀れや哀れ

慌てふためくは滑稽の様

歎き泣き叫ぶ哀れや哀れ

爪を研ぎ澄まし酷刑の様


愛せるのならば・・・

愛されるならば・・・

物言わぬ骸で良い・・・

勾引された籠の中 触れた温もりが痛い

言葉奪われて・・・

心壊されて・・・

落ちるは奈落・・・


「丸い闇」


残されたのは悔恨呪怨 私が貪り喰らう


口から漏れる懇願が腐臭を撒き散らす

引き摺り出された成れの果て 赤黒い走馬灯


そんなお前の艱苦を渇望・・・強か咽喉を鳴らす



作詞:酒井参輝

作曲:酒井参輝

編曲:酒井参輝




今日も今日とて 泥濘む腐乱日和

夥多夥多 螺旋遊戯

うようよ うじゃうじゃ のた打ち回る


吐瀉物塗れノ膿 群レる下衆共

白目剥き垂れ流シ 泡吹く阿婆擦レ


傷舐め哀 曖昧 蝟集せり

偽善 欺瞞 詭弁 右へ倣への

虚ろな眸で 敬礼 こゑごゑは

足掻き這えば 蠕動 進めや進め


「蠢き犇めく蛆蟲のやうです」


今日も今日とて 蔓延る飢餓の貪欲


躊躇ナき蹂躙は 死屍累々ノ

縷々ト臓腑垂レ流し 縊首へ頂き


蛹化は口遊み

夜明けの晩

喪ノ黒に拝啓


「―――――万歳!万歳!」


欺くも五月蝿き 羽音の 衆生なり

腐蝕 寄生 孵卵 右向け左

虚ろな眸で 敬礼 こゑごゑは

狂ゥ繰るクル 回天らば 六道輪廻


「傷年傷女よ大死を抱け」



作詞:黒崎眞弥

作曲:九条武政

編曲:九条武政




「もう幾つ寝ると…」

さ乱れ染めにし我ならなくに
滲む朱宵は花一匁

「然れども」

花や蝶やと舞ひし日を偲び
灯蛾の群れに逆夢を浮かべ

欺キ欺カレ泥濘の冥キ澱
売女となりて

狂ひ咲きの匣庭で啼きぬれど貴方は薫
揺湯ひて溺るれば紫煙舞ふ芥子の華
淡き希望を今宵も幾度と繰り返し
悟らば絶望に…夢も現もなき

欺キ欺カレ戒メハ常ノ闇
畜生に落つ

後朝惜しむ暁七ツ今は朧霞
荒菰巻き故の…手向けなき徒花


作詞:黒崎眞弥、一色日和
作曲:九条武政
編曲:九条武政