2022/3/20 初稿
2022/6/5 加筆修正
なぞのHEIF(.heic)が現れる...
写真でかいww
本日も取り組みを進めます。
近くのスタバでコーヒーを買ってきてスタートのアメブロ投稿しようとしたら写真がアップできませんでした。
iPhoneで撮影した写真をgoogle Driveに転送したのですが
.heicという拡張子のようです。
heic...???
どうもiOS11(2017年頃)から採用されjpegの8bitに対し10bit(16?)で色数も約10億色となり青空の微妙なグラデーションも再現しやすくなり且つ容量は従来jpegの半分とのこと。
うーん、画質的にも、ファイルサイズ的にも次世代。
すばらしいのですが・・・
参考:
いやー、heic拡張子知りませんでしたが。^^;
少しややこしいですが、ファイルフォーマットとしては、
「HEIF」(High Efficency Image File Format)(日本読みはヒーフとのこと)
iPhoneで採用されたファイル拡張子は「heic」となるようです。
良く分かりませんがとにかくiPhoneで撮影するとHEIFフォーマットの拡張子「.heic」で保存されるということ。
更に、video規格もありこちらはHEVC( High Efficiency Video Coding)というものも(恐らく次世代向けの)規格としては用意されているようです。
問題は、まだ多くの環境(windowsPCやandroid)では表示できない。
(にも関わらずiPhone撮影はもれなくheic)
「え?でも、iPhone撮影してtwitterに投稿した写真は普通に見れてるよ。」
と思ったのですが、これはSNSのアプリがheicに対応しているか、自動でjpgなどに変換しているのだろうと思われます。
(ググったがこの点を説明しているページすぐ発見できずなので憶測。少なくともPC版で確認したらjpegに変換されてるっぽいです。)
次世代フォーマットとしては少し先に普及を開始しはじめた「webp」(google様規格)がありますが、これと共に今後主流になってくるのか...も不明ですがフォーマットとしては優れているのでしょう。一応気にしておく必要はありますね。
.heicがPCで見れない問題3つの対応方法
現時点ではiPhoneで撮影した写真は.heicになってしまいますので、PCで使用する場合(ブログとか普通にホームページで使用するには)に不都合が生じます。
われらがワードプレスでも使えません。
(もといプラグインで使えますものの普通にブラウザでは表示されないので2022春時点ではこの選択肢はなしでいいと思います。)
そうなると「じゃあ、どうすれば良いのか?」なんですが、
jpegなど既存形式に変換して使用することになるます。
そこで問題は変換方法です。
本記事では3つの選択肢をご提示致します。
①iPhone側設定を変更(但しheicの倍のストレージを消耗する)
②Gmailで転送する(勝手に変換される^0^)
③以下の変換サービスで変換
それぞれもう少し詳しく解説しますと、
①はあまり使いたくないですね。とはいえ、iPhoneで撮影⇒ブログ投稿を頻繁に(ほぼ仕事として)行っているならアリかと。変換する手間がゼロになります。(おすすめではないので、これが合ってる方はやり方はググってくださいませ)
②こちらは結構有力な候補かと。
iPhoneで撮影してそれをwordpressで使う場合、作業は恐らくスマホではなくパソコンになります。そうなるとなんらかの方法でパソコンに画像を転送するのでその際にGmailで転送して使えば勝手に変換してくれます。
③こちらも有力候補になりそう。(ちなみに自分は今のところこの方法です)
iPhoneからの転送ではGoogle Driveを使用しています。転送してそのまま保存されて結構便利です。転送手段選択する時にGoogle Driveが先頭に出てこないですが特に不便というほどのものではないかと思います。
転送したらダウンロードして変換サービスで変換して使用するという流れ。
「heic 変換」ですぐ出てくるので何度か検索しているとhei...あたりでサイトが候補ででてくるのでストレスは感じません。画像1枚変換するだけなので動作も軽快であります。
ただ、枚数が多いときには少し不便となってしまいます。この場合は以下のページで紹介されているituneでまとめてダウンロードすると勝手に変換してくれる手法が有益そうです。(ただ、Macユーザー限定かと。ちなみにGoogle Driveで試したけど残念ながらheicのままでした...)
参考:
こうなってくると複数枚ある場合は3つの方法の②のGmail転送が急浮上してきますね。
Gamilに複数枚を添付してPCで受信するだけです。
スマホで複数枚選択は簡単にできますし、ドライブへ直転送でもGmail送信でも転送に掛かる時間はさほど変わりません。
ちなみに、photoshop持ってればGmail転送でなくてもいいですがwindows版だと、
HEIF 画像拡張機能を追加で入れないとまだ扱えないようでした。
(更にプロの写真編集と言えばのフォトショなのに「Canon HIF / HEIC ファイルはサポートされていません。」とのことでアララでした。)
取敢えずiPhoneで撮影した写真をPCでも使うには少し手間がかかるということでした。(上記3つの対応方法しばらくは覚えておく必要ありそうです。)
最終結論!
1-2枚なら、Gmail転送か、無料のwebサービス
複数枚なら、Gmail転送。
企業系の案件だったり著作権絡む案件などでは無料のWEBサービスは怪しいから使えないとかあると思いますので
最終結論はGmailでパソコンに転送する!になりそうです。
複数枚の時は受信ボックスで右上あたりの↓下向き矢印から行えば「まとめてダウンロード」できます。
◆
ところで次世代画像フォーマットといえばappleに対してgoogleのWebPも気になるところ。
そこでついでに調べてみました。
WebPまとめ追加(google次世代画像フォーマット)
googleさんはブラウザ、検索エンジンを牛耳っているだけあって
WebPフォーマットの方が普及が進んでるようですね。
①ブラウザはほぼ全部対応(スバラシイ)
②iPhoneも2020年のiOS14から対応(グッドです)
webpは競合するグーグルが開発している規格ですがiPhoneでも採用され、サファリで閲覧できるだけでなくファイルのサムネでもWebPが表示されるようになったようです。
ってことはWEBの世界では今後jpeg、png、gifに置き換わっていく予感がします。
①画質を保ったまま容量が小さくできる(←jpeg置き換え)
②透過も使える(←png置き換え)
③アニメーションも対応(←アニメgif置き換え)
上記した通り「表示」に関してはほぼ完全普及の感あり。
でも・・・有力な編集手段が普及してなーい!!!
と思ったらちょうど、
photoshopがwebpに関しては2022年2月リリースのデスクトップ版バージョン23.2で対応!!
になったようであります。
\2022年2月フォトショが標準対応完了/
じゃあ、一旦は次世代フォーマットの覇者はwebpになるのかな?
業界標準のフォトショの標準機能で編集できるようになったとのことで、ほぼすべてのWEBデザイナーがWebPを手軽に扱える環境になったのは非常ででかいのではないでしょうか?
写真が多いアパレルECなどには大きな好感材料になりそうです。
というかアパレルECさんはすぐにでもWebPファーストに切り替えていかないといけないくらいじゃないかな。
ブログ副業は役に立つは本当かも
IT周り、WEB周りでお仕事しててもしてなくてもブログ副業は勉強になります。
本業って本業として成立しているが故に既存の延長で仕事しているのでいつの間にか勉強しなくなりがち。
ブログは収益出るまで時間が掛かる(頑張りつづけて1年は覚悟)ので、これを通じてスキルアップ、知識アプデも大きなメリットとして取り組むべきというお話がありますが、まさにそうだわと実感した今日この頃。