先ほど個人用ブログに京都~大阪の旅を掲載しましたが、こちらでは京都で見た素晴らしいアート編をお送りしたいと思います。

音楽編はこちらからどうぞ。WHATEVER

先週の週末は友人を訪ねに京都に行ってまいりました。
友人とは、アメリカ留学時代からの付き合いで、現在住まいが東京と大阪と離れていても割と定期的に会う仲なんですね。

去年も友人が東京に訪ねてくる予定だったのですが、震災の影響で、予定がキャンセルになってしまったので、今回は実に2年ぶりの再会でした。

いつも友人に会いに行く時は、友人の地元の滋賀県や現在の住まいである大阪で会うことがほとんどですが、僕が七宝焼の販売を手がけるようになったきっかけもあり、せっかく近畿方面へ行くのだから、古き香りが現存している京都に行って、将来的にウチの作家の商品を置いてもらえるようなショップを下見してこようと決めていました。

京都って、修学旅行で金閣寺などを巡ったり、京極商店街を通ったりって記憶しかなく、本腰入れて京都市内を観る機会って実は初めてだったのです。

いざ、東京から新幹線に揺られること3時間、京都駅に着くと、意外に京都は都会でした(笑)
僕の勝手なイメージで、京都って映画のセットみたいな場所が至るところにあるって思い込んでました。
そんなわけないのにね...

まあ、そんなリサーチ不足な僕ですが、友人にナビをお願いしながら、リストアップしたお店を回り始めました。

主に三条、四条あたりを回ったと思いますが、ビルも多い反面、素敵な着物屋さんや、雑貨店が並ぶエリアも見え始め、テンションが上がってきました。

通りの名称がよく分からず、詳細をあまりお伝えできないのが本当に無念ですが、京極商店街に向かう途中の通りに差し掛かると、すごくトラディショナルな街並みに変わっていき、すごく僕のイメージする京都に近づいていきました。

木造の建物や、瓦の屋根がこの地域一帯に広がっていて、見ているだけで癒されました。
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そして、何がすごいかって、あのPaul Smithでさえも、京都色に染まっていました!
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鴨川も当然通ってみました。僕の住まいも金八先生でおなじみの荒川が近く流れていますが、鴨川は、京都の伝統的な雰囲気も手伝ってか、すごく澄んで見えました。
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今回、いくつか雑貨店や着物屋さんを回らせてもらったのですが、その中でも特に雰囲気が良く、楽しませてもらったのが、こちらmekikkiさんです。

もともと日本画をやっている友人に京都に行くのでお店知っていたら教えてとお願いしたところ、いくつかリストアップしてくれた中の1つがこのmekikkiさんだったのですが、店内はすごく落ち着いていて、全品作家さんによるハンドメイドのシルバーやニット素材、ガラスを使ったユニークなデザインの作品が立ち並んでいます。

ハイセンスの作家さんによる本当に遊び心たっぷりの作品は、本当にどれも凝っていて、日本人の持つ色使い、繊細さって欧米人とはまるで違うし、どちらが良い悪いなんてないけど、アメリカ暮らしが長かった僕にとっては、こういう作品鑑賞を通じて、いつも自分が日本人であることに感謝しています。多分僕の血にはこういう繊細さはないんだろうけど...笑

僕の拙いショップ案内では、頼りないので、ご興味のある方は是非下記URLからショップHPをご覧ください。
また、ショップブログもございますので、こちらも是非読んでみて下さい。新作の情報や、mekikkiさんに作品を置いている作家さんの作品展の情報などが閲覧できます。

mekikkiさんHP
mekikkiさんショップブログ

今回は、mekikkiオーナーの野下様とお話させていただく機会に恵まれました。非常に温かい人柄の方で、こんな若輩者の僕の話を聞いてくれ、色々なアドバイスを頂きました。
欧米のアートの現状や、僕たちの商材であれば、こういう売り方が出来るとか、本当に為になるお話を聞かせていただいて、これだけでも京都に来た甲斐があったってものです。

旅先でのこういった出会いって本当に縁だな~って思います。

野下様、先日は貴重な体験を有難うございました。またお会いできる日を楽しみにしております。

ショップの写真も何枚か撮らせていただいたのですが、僕のデジカメのフラッシュが上手く焚けず、PCに撮影した写真を落としたら、若干暗めの写りになってしまったので、さすがにショップご紹介するのに、暗い画像使ったらお店の評判落としちゃうかもって考慮した結果、本当に申し訳ありませんが、写真は今回アップ致しませんので、ご興味ある方は是非HPまで飛んでみていただければと思います。


今年は、都内での作品展を予定していますが、近い将来京都でも是非とも作品展を開催したいと思っております!


ではでは、また明日から頑張りましょう!