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Blue Note

楽器やられるかたならご存知でしょうがスケールでブルーノート、ってのがありますよね。


ミにフラット、シにフラットがつくのでしたっけ?黒人はミとファ、シとドの間の半音ってのが取りづらいらしく、微妙に下がるみたいです。本で読んだんですけどこの二つの半音と人類の文明の進化には関係があるらしく、この半音を克服したので今の文明があるみたいなことが書いてありました。


なので比較的未開人であるアフリカ人はどうしても低く取ってしまうんですって。この二つの音はメジャーのコードの真ん中の音ですよねえ。なのでこの二つの音がきっちり取れないと和音が成立しないわけで取れたことにより今の音楽が始まった、西洋キリスト教文明のひとつの起点であると。


要は未開地であるアフリカからつれてこられた黒人が西洋文明と接する上でこの二つの音は一つの文明の衝突であると。この微妙な衝突がブルースの持つ独特のあのブルーな感じを出しているそうです。でも真ん中の音を若干低くするとハモリやすいって聞いたような気が。まあそんな微妙なことできるわけないし。

こんどはリズムなんですけど基本的に黒人のリズムはタッタ タッタ でヨーロッパはタッタッタッタ だそうです。前者は3連譜で後者は行進のリズムでここでもまた衝突が起こったそうです。



critical minded

ロバート・ジョンソンのクロスロードって曲知ってますか?4つ辻には悪魔が下りてきて願いを叶えてくれるという、まあブードゥー教でしょうか、黒猫オイルとかモジョ・ハンドとかありますけど。キリスト教からみれば邪教でしょうね。


クロスロードはクリーム(エリック・クラプトンが一番のりのりの頃のバンド)がカバーして有名になったんですけどかなり音楽的に整理されてリズムとかもちゃんと小節に収まってまともな音楽にして、かたや原曲はもうむちゃくちゃ。適当に歌いだしてヘンなところでギター入ってかなりコピーは難しそう。山崎まさよしがカバーやって全然雰囲気出せなかった。まあ聞いてみないと実感できないんですけど初期のカントリーブルースってやつは音楽とはとてもじゃないけど呼べない、すさまじいリズムのものなんです。
 
最後に歌詞。ブルースっていうとなんか差別に苦しむ黒人のうめき、みたいなものが表現されてると思われがちですが実際はふられた歌ばっかりです。女に捨てられてブルーだ、お前昨晩男連れ込んだろう、そのシーツのしみは誰がつけた?って感じです。黒人コミュニティーの外から お前らの生活基盤はとても不安定なんだぞ とえらそうに啓示をあたえるものばかりではありません。



feat.

先ごろ発売されたE40のアルバム。収録曲の8割にフューチャリングというカタチで他のアーティストが参加してる。


去年はこのfeat.というカタチが日本でも大流行した年だった。


青山テルマ、beni、JUJUといったシンガーがラッパーと共演したことは記憶に新しいだろう。


そもそもfeat.は40年近く前、スーパーセッションという確かアル・クーパー率いるバンドがレーベル間を越えてアーティストを招集し、始まったらしい。当時は違うレーベルだとレコーディングに契約上参加できなかった。


話を日本に戻す。


童子-T feat. beniは童子-Tという元から有名なラッパーに安良城 紅がのっかったカタチだ。


君のすべてに、はJUJUという実力派シンガーがよりひろくポップフィールドで活躍するためにSpontaniaのフックを歌ったのだろう。



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feat.で最大のヒットとなった、そばにいるね、ではフックを歌う青山テルマ、ラップのSouljaともおいら的には知名度がイマイチだった。青山テルマはDS455とも共演してるがこの曲でみんなの知るところとなったと思う。そう考えると二人がいっぺんにメジャーになった珍しい例だ。


また昨年は、そばにいるね~ここにいるよ、のようにアンサーソングが流行った年である。アンサーソングの最近のハシリはおそらく加藤ミリヤのロンリー・ガールではないだろうか?同じ主題で歌をつづっていく形式はLil'bの君シリーズもそうであろう。

デキレース

毎年のことながら今年のグラミー賞も、これをデキレースと呼ばずして・・・、だった。


ロバート・プラントがアルバム出した時点で審査員は他のは聞いてないだろうw


ブラックミュージックに関してはそれこそ今年は豊作の年だったことは言うまでもない。


いくらグラミーと言えど、せめてリル・ウェインはとってもいいような気がしたが。



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コールドプレイについてとやかくは言わないが・・・。主要1部門だけで大きな顔はできまい。


過去のグラミーのハイライトと言えば70年代のスティービーの3部作&Key Of Lifeの怒涛の受賞があった。


あのポール・サイモンが、「今年はスティービーがアルバム出さなかったから受賞できた」とスピーチで述べたほどだ。


あとグラミーの良心を感じたのがキム・カーンズのベティ・デイビスの瞳の最優秀レコード受賞。AOR全盛時の数ある強豪曲を抑えての受賞だった。


最近はアウトキャストのアルバム賞が目をひいたかな?


このように現在のシーンから常に隔離を続けているグラミー賞。


でも、されど!グラミーw 受賞曲はその後のヒットが約束される。


マライアの1stがいい例だったね。


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