朝から、PENのオーディオ特集号のバックナンバーを読み返しています。
2002年の当時の菅野沖彦さんの
「組合せ」に見る、オーディオの美学の記事を読んで、40代の頃には、理解出来なかったことが、今の50代半ばにして、理解出来るようになりました。
この文章の要旨は、
「自分の好みの条件で、理想の音楽を聴くための「組合せ」
そこに宿るのは、オーディオを演奏する者の美意識と音楽的センスである。」
「道具の持つ質の高さは、あくまでも可能である。
フェラーリやポルシェに乗ったら必ずレースに優勝できるとは限らない。」
「機器と部屋、使い手。
3つは等分のウェイトだ。」
「オーディオの魅力は?
世界中の音楽家達とその音楽を自由に所有することだ。
それも、目前で演奏してあるかのような高音質で音楽体験を可能にしてくれる。」
18世紀の音楽好きな貴族の贅沢を遥かに超えるものだ。
生の演奏会では、ただ受け身で聴くしかないのに、オーディオでは、音量、音質、バランスなどを自分の好みに合わせて、調整して聴くことが出来る。


