映像制作者の映像レビュー
★★★★☆


何故か定期的に見たくなる攻殻機動隊シリーズ。

これは2度目の鑑賞。


完全ネットワーク化された社会。

移民問題を抱える島国。

政治レイヤーの権力闘争。

「個」の存在。


圧倒的な情報量が凝縮された映画だが、

2010年の現実は、この映画の世界に近づいているように思える。


300万人がアクセスしているハブ電脳は、

ツィッターのビジュアル化に見えるし、

外部記憶はGoogleや数多のblogのことだし、

常にオンラインでコミュニケーションし、情報にアクセスする様子は

iPhoneが体に埋め込まれているかどうかだけの違いな気がする。


「硬直化したシステムを捨て、人がネットと融合する革命。」


この映画で語られている革命は、空想の物語ではなく、

現在進行形の、今の世界。


改めて、この世界観の完成度の高さに脱帽。