映像制作者の映像レビュー
★★★★☆


3D映像って、子供だましのイメージが強かった。

例の赤と青のメガネも安っぽいし、言うほど立体的でもないし、と。


しかし、この分野も相当技術が進化しているようで、

俺の3D映像に対する印象は全く変わった。

生で体験してみると、思っていた以上に奥行きがあって、

見にくいカットもあるにはあるのだが、画面の構図や対象物、

ライティングによって、本当に映像が「空間的に」見えるのだ。


そして、3Dを効果的に見せるためのカット割というものがあって、

それは今までの「2次元前提」とは異なるスキルが必要だ。


その辺のスキルを修得して、この映画のような、

いわゆるファミリー向けのキャラ&ストーリーではなく、

もっとガリガリの硬派な映像を完全3DCGで作ったら、

映像制作の新しい地平が開けるかもしれない。

ゲーム映像とかはこっちに進化していくんじゃないかな。