映像制作者の映像レビュー
★★★★★


これはヤバイ。

すさまじい完成度。


「300」の時も感じたが、監督のザック・スナイダーは

完全に「CM」の密度で映画を作っている。

映画畑一筋の人では絶対に到達し得ない領域。


その違いは、

「ストーリーを見せる」のではなく、「画を見せる」こと。

カメラワーク、美術デザイン、CGクオリティ、全てのカットが

圧倒的な「映像表現」としてデザインされている。


テーマやプロット、シナリオももちろん重要。

ただそれを、どのぐらいの密度の映像でどう魅せるか。


制作規模の大きい「映画」というジャンルでしかできない

映像表現をしなければ、わざわざ映画館に行かなくても、

DVD出てからレンタルして大型テレビで見ればいいや、

となるのは間違いない。


21世紀の「映画」というのは、こういう作品のことだろう。