映像制作者の映像レビュー

★★★★☆


ほぼワンシチュエーションながら、2時間全く飽きずに見られる完成度。

ゴロンゴロンと状況がひっくり返っていくプロットは見事。

「12人の怒れる男たち」を思い出した。


日本独自の文化「切腹」をテーマにしつつ、

権威の欺瞞を痛烈に皮肉っている。

カンヌ映画祭で受賞したのもうなずける。


面白いプロットがあって、上手い役者が演じて、素直に編集して。

物語にスムーズに入れて「監督」の存在を意識しない。

実はこれこそが、本当に上手な「映画監督」なんじゃないかな。